気になるフケには、お酢が効果的!
コーヒータイムのケーキはもちろん、我が子に着せる洋服も、家庭薬も、手作りを愛するドイツ人。ドラッグストアで手軽に手に入るヘアケア製品さえ、わざわざ自分で作ってしまいます。そんな中、頭皮のかゆみやフケを防ぐ手段として簡単に出来るのが「ビネガー ウォーター」。その名のごとく、果実酢と水を同率の割合でミックスし、リンスを使う要領で髪の毛に浸透させて洗い流すものです。何となく酢の臭いが気になりそうですが、臭いよりも実益優先というところでしょうか。
さて、人種のるつぼドイツでは、髪の色も千差万別。ブロンドも赤毛も茶色も黒もグレー("白髪"は、ドイツ語では"グレー髪")も、仲良く共存しています。ところで、ドイツ語で「マヌケな」という形容詞を「ブレート」と言いますが、この「ブレート」の綴りと発音が「ブロンド」と似ているせいか、「ブロンドはブレート(=髪がブロンドの人はマヌケ)」のイメージが浸透しているフシがあります。
その証拠に、金髪(特に女性)のおマヌケ加減を皮肉ったブラックジョークが、星の数ほど存在します。
その①
〜家電店にて〜
ブロンド娘「このテレビ、下さいな。」
店員A「当店では、ブロンドのお客様には販売いたしません。」
......憤慨したブロンド娘は、美容院に直行。髪を茶色に染め、再びその店を訪れた。
ブロンド娘「このテレビ、下さいな。」
店員B「当店では、ブロンドのお客様には販売いたしません。」
ブロンド娘「どうして私がブロンドだってわかっちゃうの?」
店員B「なぜなら、これは、テレビではなくて電子レンジだからです。」
その②
〜二人のブロンド娘がおしゃべりしている場面〜
ブロンド娘A「昨日デパートに行ったら、いきなり停電で、2時間もエレベーターに閉じ込められちゃったのヨ!」
ブロンド娘B「デパートの停電なら、私も経験ある、ある!2時間もエスカレーターの上に立ちっぱなしで参っちゃったわヨ!」
......その他、ブロンド女性を対象にしたブラックジョークを挙げればきりがありませんが、美しいブロンド女性が、それほど憧れの対象であり、それゆえに嫉妬の標的にもなっているわけですから、ブロンド美人には、おおらかに笑って許してほしいものです。
本日の画像:
ブロンド娘が見ると、テレビに見えるらしい電子レンジ。
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