古城ホテルで優雅なランチ
ベルリンやミュンヘンといった大都市といった100万人都市には及ばない
フランクフルトですが、ドイツの中でも唯一高層ビルが林立する近代的な街でもあります。
日本から直行便で来られて、フランクフルトの近代的な街並みを見て、
拍子抜けしてしまう方もいるかと思います。
しかし、やはりここはドイツ。ちょっとフランクフルトから電車で郊外に向かうと素敵な古城が
点在しています。今回はアフタヌーンティーやランチを楽しむことができる古城ホテル
Kronbergをご紹介します。
古城Kronberg（クロンベルク）はフランクフルトの郊外に位置し、高級住宅街が立ち並ぶ街から
少し離れたところにひっそりと佇んでいます。
お城の歴史は19世紀まで遡り、イギリスの輝かしい歴史を築いたヴィクトリア女王の娘ヴィクトリア、そしてドイツ皇帝フリードリッヒ３世の皇后であったヴィクトリアが1889年から1893年にかけて建設させたのが始まりです。城の建設の前年に亡くなった皇帝を弔う問う意味で当時はFriedrichshof（フリードリッヒの庭）という名前でした。
彼女は亡くなる1901年まで大半の人生を
この城で過ごしました。その後、娘のマルガレーテが城を引き継ぎ、
1954年にホテルKronbergとして開業、現在は18ホールのゴルフ場を有する
5つ星のラグジュアリーホテルとなっています。
お城は宿泊者だけでなく、一般の人にも開放され、優雅なランチや午後のアフヌーンティーを楽しむことができます。ランチは3コースでEUR39、アフタヌーンティーはEUR29で楽しむことができます。またホテルのロビーでも簡単な軽食や飲み物だけ注文することができ、古城の雰囲気をたっぷり味わうことができます。
フランクフルトから日帰りで丸一日どこかに行く時間がない方や、古城が好きな方には
是非お勧めなスポットです。
Kronbergの駅からお城までは徒歩ですが、この道もまた美しい散歩コースが広がっています。
行き方：フランクフルト中央駅からS4で終点Kronberg下車 所要時間約20分
Kronberg駅から徒歩約15分から20分
ホームページ：http://www.schlosshotel-kronberg.de/ja/cafe-exklusiv-teezeremonie
（日本語有り）
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