フライブルクから3か国をめぐる♪隣国フランス、スイスへ1日プラン (2)

公開日 : 2017年06月25日
最終更新 :
筆者 : ブン

前回の記事で、フライブルクにお越しの際は、スイス、フランスも含めて3か国観光をお勧めする記事を書きました。前回はフライブルクから日帰りで観光できるフランスの都市としてコルマールとストラスブールをご紹介しましたが、今回はスイスのバーゼルへの観光プランについてご紹介しようと思います。

1.フライブルクからバーゼルまでの行き方

バーゼルまでは、DB(ドイツ鉄道)が通っていて、フライブルクから一本で行けます。ICEで行くと時間は30程ですが、RE(普通列車)でも1時間ちょっとで行けてしまいます。料金がREの方が安く、BW州の乗り放題券も利用できるので、コスパ重視なら1時間ゆっくりかけて向かうのも良いです。電車の中でパンやカフェを買って楽しむのも良いですね。

2.バーゼルに着いたら、まずは川の対岸へ

バーゼルは街の中を川が二分していて、DB(ドイツ鉄道)の駅では大聖堂や市立美術館、市庁舎等がある側と反対側に着きます。そのため、まずは川を渡らなければ行けません。川を渡る手段は4つ。トラムと、橋と、電車と舟。その中でも、晴れて気候が暖かいときにオススメなのは、昔ながらの渡し舟。物価の高いスイスにも関わらず、片道1.6€で楽しめます。

川の対岸には、大聖堂が見えます。

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この舟に乗って対岸まで渡ります。

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反対側に降り立つと、大聖堂がそびえたっています。フライブルク大聖堂にもどこか似ていますが、緑の瓦が特徴的で可愛らしいです。

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中はステンドグラスがキレイ。

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上は大聖堂前の広場の写真ですが、こちらもキレイです。

3.赤色が印象的なバーゼル市庁舎

バーゼル市庁舎は真っ赤な色をしていて、遠くからでも良く目立ちます。フライブルク市庁舎にも、少し似ています。軽く中に入ることはいつでもできますが、内部の詳細の見学はツアーで受け付けているようです。

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さて、色々見学して疲れたら、お昼ご飯。スイスと言えば!チーズフォンデュ!ですが、残念ながらバーゼルにはあまりお勧めのお店は今のところありません。どうしても食べたい方は、「Waliser Kanne」というスイス料理のレストランで試すことができますが、市立美術館のレストラン等も割と美味しいのでそちらで普通にごはんしても良いかも知れません。バーゼルより少し先のチューリヒには、一押しのチーズフォンデュのレストランがあります。

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4.バーゼルでおすすめのミュージアム

お腹がいっぱいになったら、さらに観光を続けましょう。バーゼルにはかなりの数のミュージアムがあるので、色々と調べてターゲットを絞っておくと良いかも知れません。私のおススメは、遊び心満載の「Museum Tinguely(ティンゲリーミュージアム)」。このミュージアムは、DB(ドイツ鉄道)の駅のある側にあるので、まずはそちら側に戻ります。市庁舎や大聖堂がある側には、スイス国鉄の駅があり、その駅からはBW州の乗り放題券でDB駅まで戻ることができます。

駅を背に左に向かって標識に沿って歩いていくと、見えてくるのがこのミュージアム。

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敷地内に入るときれいな庭園が出迎えてくれます。庭園にも不思議なものが沢山。

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大人一人18フランと値段はやや高めですが、この美術館は、触って、見て、体験して楽しめる展示がたくさんあり、美術に疎い人でも楽しめるのがおススメポイントです。

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※情報はすべて2017年5月時点のものです。

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