ドイツ、フライブルク夏の楽しみ方

公開日 : 2017年08月19日
最終更新 :
筆者 : ブン

こんにちは!今日は、ドイツの南フライブルク市の夏の楽しみ方についてご紹介します。最近のフライブルク市の気候は、1週間ごとに寒くなったり(長袖にジャケットがいるくらいの気候)、非常に暑くなったり(日本の夏と同じくらいにまでなります)寒暖の差が激しいですが、やっぱり南にあるので他のドイツの都市よりは暖かいようです。非常に暑くなったときには、基本冷房がないので外で過ごすのもレストランで外食するのもちょっと苦しいですが、それでも皆明るい夏場は外で過ごすのが大好き!だから、この時期は屋外のビアガーデンや広場が大人気になります。

ビアガーデンとしてオススメなのが、「Scholoßberg(シュロスベルク)」にあるビアガーデン「Kastaniengarten Biergarten 」です。行き方は、1番線トラムに乗って、街の中心街「Bertoldsbrunnen(べントルズブルンネン)」から一駅、「Oberlinden(オーバーリンデン)」駅で下車、あとはそこから見えている門「Schwabentor(シュバーベント門)」に向かって歩いて、門を見て左にある階段を上り、歩道橋を渡るだけ、です。そこからは、エレベーターか徒歩でビアガーデン近くまですぐに登ることができます。「Oberlinden(オーバーリンデン)」のあたりは本当に可愛い町並みなので、何度見ても良いですよ。

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メニューには、プレッツェルやカリーブルスト、バイスブルスト(バイエルン名物の白いソーセージ)、フレームクーヘン等、ドイツ名物がずらり、です。ただ、ご当地ビールはラインナップになかったかも。。。自分たちでレジに買いに行って、空いている席に飲み物をもって座ります。この時期、日本のようにセミなどはいなくうるさくはないのですが、ドイツにはハチが沢山います。このビアガーデンも例外なくたくさんのハチがいるので、日本から来た人はちょっと落ち着かないかもしれません。ハチは、私もちょっと苦手です。ただ、周りを見ているとみんな気にせず飲みを楽しんでいるので、あまり考えないようにすれば大丈夫かと思います。シュロスベルクにワイン用のぶどう畑があるので、眼下にはブドウ畑と街の風景が広がり、非常に素敵な空間です。晴れた日にはサングラスを忘れないようにしてくださいね。

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お腹いっぱいになったら、さらに上まで登ってみましょう。すぐに開けたところに出て、フライブルク市を一望できる場所にたどり着きます。ミュンスターのある旧市街から、その周辺地区まで、ぐるりと一望できて、楽しいですよ。ベンチもたくさんあるので、(埋まっていることも多いけど)ゆっくり座って眺めを楽しむこともできます。

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さらに上に上ると、最終的には小高い展望台にたどり着きます。ここから眺めを楽しんでいる人もいますが、ちょっと下のところで十分眺めはキレイです。

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そんなビアガーデンの詳しい情報はこちらになります。

さて、フライブルク市の夏の楽しみ方として屋外のビアガーデンを紹介しましたが、ただ屋外にいることも皆大好き。最後に、最近オープンした屋外の大人気スポットをご紹介します。街の中心街「Bertoldsbrunnen(べントルズブルンネン)」駅からすべてのトラムで、「Oberlinden(オーバーリンデン)」駅とは逆方向に一駅、「Statttheater(シュタットシアター)」駅すぐ、黒光りのする大学図書館前に噴水付きの広場がオープンしました。写真はオープン当初のものなので、人が少ないですが、今やちょっとでも暖かい日にはこの広場には座り込んで談笑を楽しむ人、スケボーする人、そして噴水や水場に入って遊ぶ子供たち(大人もなかにはいます)でぎっしりです。ここは、この夏、フライブルク一の人気スポットではないでしょうか。ヨーロッパらしい夏の楽しみ方を満喫してみたい方は、ぜひ足を運んでみたらよいと思います。

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