妖精は本当にいるのか?

公開日 : 2008年11月10日
最終更新 :

 アイルランドにはたくさんの妖精が住んでいます(アイルランド人談。笑)。

 確かに自然がいっぱいで大昔から伝わる遺跡などもたくさんあるのだから妖精の一人や二人いても

不思議はないのかも知れません。古代ケルト人が信じていた自然崇拝のドルイド教なんかも妖精説に影響しているようです。

 数いる妖精たちの中で有名なのはレプラコーン。緑の服を着た小人の妖精です。金貨をたんまり隠していて、このレプラコーンを捕まえたら金貨のありかを教えてもらえるんだとか。他にも<妖精の木><妖精の住む丘>などがアイルランド中のいたる所にあり、開拓工事などをする時もこういう場所は触らないように避けることもあるそうです。そうしないとタタられるんですってえ〜・・・(こわっ)。

 アイルランドの妖精の存在は、日本での妖怪のそれと似ているような気がします。自然を大切にせず、人間の気ままに工事や改築を下手に行うとバチが当たるところなんて特に日本の妖怪と共通するなあ、と思ってしまいます。

 実際日本での妖怪&幽霊話に興味を持ち、本を書いてしまったアイリッシュもいます。それは『怪談』で有名な小泉八雲ことラフカディオ・ハーン(厳密には母親がギリシャ人、父親がアイルランド人)。意外なところでアイルランドと日本にはこんな共通点もあったんですね。

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