ゲントに来たら食べてみたい郷土料理3品♪
こんにちは、ゲント特派員のミユキです。
「ベルギーに移住する日本人は必ず太る」なんて噂を聞くこともチラホラ。
味付けが日本人に合うのか、滞在中良く食べてしまう人が多いのだそう。ベルギーでメインディッシュを頼むと、サイドとして、フライドポテト、またはサラダかマッシュポテトから選べることが良くあります。美味しいから!とフライドポテトばっかり食べていると、ふっくらしてきちゃうわけですね~笑
そんなフライドポテト好きな日本人だけに限らず、実はベルギー人の肥満も大変問題になっています。195か国を対象に行われた国民の健康調査では、約半分のベルギー人が肥満であるという調査結果が出ているそうです。ちょっとした料理にも、オイルの代わりにバターが使われていることか多いのでいちいちカロリーを考えていたら食べれません。
そんなこんなで独学で始めてみた、栄養学。使っているサイトや本で紹介されているレシピのみを一週間続けてみたところ、むくみはなくなるし、肌の調子も良くなるしでいいことだらけ!! ただ、ただでさえ細身の旦那の顔がげっそりしてきてしまったことから普段の食事に戻しました。笑 量を食べない人には 低カロリー食は一日に必要な分のカロリーを取りきれないのでしょうね・・・。自分には合っていただけに残念。ここベルギーでは日本と比べ野菜や果物が断然安いのでヘルシー食にはもってこい。お野菜は大体量り売りをしているので、必要な分/大きさだけ買えて不公平感もなし。日本では割高なキウイやベリーなど、是非おやつがわりに買ってみて下さい(^_^)
さて、今回紹介するのはゲント民が大好きな料理3品!
1. Gentse stoverij ゲンツェストーヴレー
(画像はVisit Ghentより)
日本の料理に例えると、ビーフシチューのような味です。ビールで煮込んだビーフで、口の中でとろけるくらいの柔らかさになるまで煮込みます。家庭によりこだわりの味付けがありようで、私のオランダ語の先生は「マスタードをパンに塗ってからいれると美味しくなる!」と言っていました。よくフライドポテトが一緒についてきます。
ベルギーで人気の料理家、ヨロンムースによるオランダ語のレシピはコチラから(Dagelijkse Kostより Stoofvlees met friet )
2. Gentse waterzooi ゲンツェワーターゾーイ
日本のクリームシチューに似た感じの味です。労働階級の人が沢山住んでいた街、ゲント。安く手に入る野菜や川魚をいっぺんに料理できる、このスープがよく飲まれていたそうです。今は鶏肉を使ったものが主流になっているものの、海鮮を使ったものを出しているレストランも。
ヨロンムースによるオランダ語のレシピはコチラ (Dagelijkse Kost: Gentse waterzooi)
3. Belgische mosselen ムール貝
(画像はヨロンムースの料理紹介サイトより)
ゲントに限らず、ムール貝が美味しく食べれることで実は有名なベルギー。貝類が苦手な私も箸(ではなくフォーク 笑)が進んでしまう美味しさ! 実がぷりっぷりで、タルタルソースにつけて食べると絶品です。
見知らぬ地に来ると、ステーキやハンバーガーのような聞き覚えのあるメニューに手を出してしまう方は是非、ゲントの郷土料理も試してみて下さいね♪
それでは皆様今日もよい一日を!
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