田舎歩きのススメ
ところが、たとえば、湖水地方を訪れる観光客の95%は、駐車した車から半径50メートルの範囲内にとどまっているという統計があるのだそうです。その数字を聞いたとき、うわぁ、もったいないと思ったわたし......。
その一帯の観光案内のパンフやウォーキングコースの地図などが手に入ります。カウンターでたずねると、その地域に関するさらに詳しい情報をきっと親切に教えてもらえることでしょう。また、この「インフォメーション」では宿の予約ができたり、地元のお土産なども買えます。ただし、冬のあいだの日曜日は閉まっている場合や、開いていても営業時間が短かくなっているので注意が必要です。
さてさて、「インフォメーション」で、歩いてみようと思うカントリーサイドの情報を手に入れたら、歩くと決めたウォーキングコースへいざ出発!
なのですが、ちょっとその前に、準備と服装の点検を......。
もしもお天気続きのあとなら、はきなれたズックでじゅうぶんなのですが、雨のあとや湿地帯を歩く場合は、足もとが悪いのでウォーキングブーツが快適です。ウォーキングブーツを着用されるばあいは、厚手のウォーキング用のソックスもご用意ください。夏でも、丘の上は風が強かったり、寒かったりする場合があるので、ジャケットは必要。イギリスのお天気は変わりやすいので、防水加工のしてあるものがおすすめです。わたしは、夏でも、田舎歩きには耳のかくれる帽子と手ぶくろを携帯しています。
あとは、バックパックに飲み物とスナック、または本格的なピクニック・ランチなどを詰め込んで。そうそう、じかに地面に腰をおろすのに抵抗のある場所もあるので、お弁当シートも重宝します。さてさて、これで準備万端整ったところで、次回は、実際にイギリスの田舎を歩いてみることにしましょう。
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