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イギリス/グラスゴー特派員ブログ ギブソンみやこ&ローランズ真弓

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2007年12月26日

田舎歩きのススメ


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田舎歩きのススメ

コッツウォルズ.jpg 湖水地方やスコットランドの山岳地帯ハイランド、「嵐が丘」の舞台となったハワース、コッツウォルズの村々などなど、イギリスには、田舎、もう少し気どった表現だとカントリーサイドの観光名所が数々あって、世界中から観光客を集めています。


ところが、たとえば、湖水地方を訪れる観光客の95%は、駐車した車から半径50メートルの範囲内にとどまっているという統計があるのだそうです。その数字を聞いたとき、うわぁ、もったいないと思ったわたし......。


田舎の風景.jpg はるばるイギリスの田舎までやってこられたのなら、それが世界的に名の知れた観光地だろうと、これまで聞いたこともなかった小さな村や丘だろうと、自分の足でその田舎の風景の中を歩いてみることをお勧めします。

湖水地方の丘1.jpg 湖水地方の場合なら、湖畔の街や村を見物し、遊覧船で遊び、「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターが暮らした農家「ヒルトップ」や英国ロマン派の詩人ワーズワースゆかりのコテージを訪れたあとは、湖水地方を見おろす丘にのぼってみてください。


湖水地方の丘2.jpg その丘の上からのぞめる景観を目にされれば、どうして、ロンドンの都会育ちのお嬢さんだったビアトリクス・ポターが湖水地方に魅せられ、後半生の安住の地としたか。また、湖水地方生まれで生涯故郷を愛してやまなかったワーズワースが、後世に残る自然賛美の詩を書くことができたのかを、きっと納得していただけると思います。


カントリーサイドの風景.jpg ですが、イギリスの田舎の美しさ、名の通った観光名所だけにかぎられているわけではありません。イギリスのどんな都市からでも、ものの30分も車を走らせると、とうとうと緑の丘のつらなるカントリーサイドの風景が横たわっているはず......。


観光案内所.jpg まずは、その場所が観光名所だろうとなかろうと、歩いてみようと思うあたりの村で目についた観光案内所を訪ねてみてください。観光名所から小さな村にいたるまで全国津々浦々にある観光案内所は、「インフォメーション」と呼ばれていて、筆記体の「i」のマークがロゴになっているので簡単に見つかると思います。(右の画像にマウスをあてクリックしていただくと、拡大画像になります。「インフォメーション」のロゴも鮮明にごらんいただけるかと。また、その他、もっとよく見てみたいなと思われる画像も拡大してごらんくださいね)


その一帯の観光案内のパンフやウォーキングコースの地図などが手に入ります。カウンターでたずねると、その地域に関するさらに詳しい情報をきっと親切に教えてもらえることでしょう。また、この「インフォメーション」では宿の予約ができたり、地元のお土産なども買えます。ただし、冬のあいだの日曜日は閉まっている場合や、開いていても営業時間が短かくなっているので注意が必要です。


さてさて、「インフォメーション」で、歩いてみようと思うカントリーサイドの情報を手に入れたら、歩くと決めたウォーキングコースへいざ出発!


なのですが、ちょっとその前に、準備と服装の点検を......。


もしもお天気続きのあとなら、はきなれたズックでじゅうぶんなのですが、雨のあとや湿地帯を歩く場合は、足もとが悪いのでウォーキングブーツが快適です。ウォーキングブーツを着用されるばあいは、厚手のウォーキング用のソックスもご用意ください。夏でも、丘の上は風が強かったり、寒かったりする場合があるので、ジャケットは必要。イギリスのお天気は変わりやすいので、防水加工のしてあるものがおすすめです。わたしは、夏でも、田舎歩きには耳のかくれる帽子と手ぶくろを携帯しています。


1:50000の縮尺の地図.jpg また、ウォーキングルートの地図なのですが、「インフォメーション」においてある無料のものはあまり詳しくない場合があるので、カウンターで道順をしっかりとたしかめるか、または、有料の地図を購入されることをおすすめします。1:50000や1:25000の縮尺の地図には、フットパス(車は通れず、人が歩いて通れる程度の小道)まで記載されているので、ウォーキングには心強い味方になってくれます。


あとは、バックパックに飲み物とスナック、または本格的なピクニック・ランチなどを詰め込んで。そうそう、じかに地面に腰をおろすのに抵抗のある場所もあるので、お弁当シートも重宝します。さてさて、これで準備万端整ったところで、次回は、実際にイギリスの田舎を歩いてみることにしましょう。

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2007年12月26日
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