ファームショップものぞいてみました
前回、田舎のティールームでのサンデーランチのあと、乳脂肪分もボリュームもたっぷりのデザートまで平らげて、もう満腹で動けな〜い！と思いつつ、でも、気になって仕方がなかったカウンターの向こうのファームショップ、やっぱり、ちょっとのぞいてみることにしたのでした。満腹のお腹をかかえてテーブルを立ち、カウンターのわきを通りすぎようとしたところ、その手前の棚にサラダドレッシングなどの食料品とならべて販売されている毛糸が……。
はい。こちらの回でご紹介した愛らしいアルパカです。さわってみると、アルパカの毛糸は羊毛よりやわらかくて温かみがあります。だから、はるばる南アメリカから連れてこられ、イギリスの片田舎でも飼育されているというわけなんですね。なるほど、なるほど。
カウンターのショーウインドーにならんでいるケーキも地元農家の材料を使ったホームメイド。フルーツ、チーズなどのスコーン類は、毎朝、焼かれるのだそうです。
カウンターのわきを通りすぎたところにあったデイリーアイスクリームのフリーザーをのぞいてみると、
せまいファームショップの店内には、生鮮、保存食料品から、ハンドメイドのクラフトやラッピング用品にいたるまでバラエティーに富んだ品々がいっぱい。
スキンケア製品やちょっとした衣料品も……。
さらに屋外の入り口の脇には、地元の農家でとれた野菜もならんでいました。
のどかな田舎の春の景色を楽しみながらのサンデーランチとファームショップ探訪、なかなか楽しいひとときとなりました。
帰りぎわの野原で、んっ。何か、声をかけられたようなと思ったら、
「またのお越しをお待ちしておりま〜す！」
って、まさか、わたしの気のせいですよね。
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