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イギリス/グラスゴー特派員ブログ ギブソンみやこ&ローランズ真弓

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2009年8月17日

イギリスのバカンスの過ごし方、湖水地方より


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イギリスのバカンスの過ごし方、湖水地方より

先週1週間、一家で湖水地方へバカンス(ホリデー)に出かけてきました。今回は、その最新レポートをお届けします。3週間前、湖水地方の北部に位置するケズィック(Keswick)のキャンプサイトでは洪水となり、夜中に非難しなければならないほどの大雨になりました。ところが、2週間前は、好天続きのよいお天気に……。にもかかわらず、山からの転落事故が相次いで起こった週となってしまいました。そして、先週は、お天気はイマイチだったのですが、幸い、山や丘に登れないほどの雨になったのは2日間だけだったので、わたしたち一家、あちこちの山や丘歩きを楽しむことができました。


初日に登ったのは、ダーウェントウォーター(Derwent Water)湖とケズィックの街を見おろすキャットベルズ(Cat Bells)。日曜日だったこともあって、丘の上も、多くのホリデーメーカーたちでにぎわっていました。


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尾根の先端がキャットベルズ。その右手がダーウェントウォーターで、対岸の街がケズィック。正面の1番高い山がスキドウ(Skiddaw)。中腹の山肌にはヘザーが這い、お天気のよい日には、その赤紫の花が人目をひきます。


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この丘歩きの途上で話をしたホリデーメーカーの中に、ロンドンから2週間の休暇をとってやってきているという愛犬連れの30代半ばと見える1組のカップルがいました。そのカップルは、湖水地方には6月にもやってきたし、9月にもまたやってくるのだとのこと。その上、仕事さえあれば、湖水地方に引っ越してきたいのだそうです。という話を聞いて、ロンドン育ちで、ホリデーにやってきた湖水地方に魅了され、ついには湖水地方を終(つい)の棲家(すみか)とした「ピターラビットのお話」の作者ビアトリクス・ポターを思い出しました。湖水地方には、ただならぬ魅力があるようです。


P1100243x.jpg ロンドン在住のカップルの愛犬レニー。ご主人さまがおしゃべりをしているあいだ、その足もとでこの通り……。


観光シーズンに湖水地方を訪れたことのある方は同意していただけると思うのですが、街の通りの人ごみと車の渋滞にはいささかげんなりしてしまいます。はじめて湖水地方を訪れたときには、わたしたちも、その異様なほどの混雑ぶりに恐れをなして以来3年前まで湖水地方には足を向けなかったのですが、湖水地方の丘や山に登ってみてはじめて湖水地方の本来の魅力に気がつきました。湖水地方の丘や山歩きをしている人々の多くは、湖水地方へのリピーターになっている人々のようです。ウォーキングコースや山の名前など質問すると、たいがいすんなりと答えが返ってくるのです。


P1100639x.jpg ラングデールパイクス(Langdale Pikes)の風景。家畜の羊に交じって野生のシカが草を食んでいました。この写真を撮った前日、わたしたち一家、この山の峰々を歩いていました。


次は、観光客でにぎわうケズィックの街の様子をご紹介します。中央の時計台のある建物が観光案内所、ケズィックは元より湖水地方の観光情報はここにおまかせ。


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去年は見かけなかったのですが、今年は、ちょくちょくこんな路線バスを見かけたので、早速カメラのレンズを向けて、はい。パチリっ!


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そして、こちらが反対側……。


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やっぱり、湖水地方と言えば、ピーターラビットですよね。イギリス国内のみならず世界中から観光客を集めるピーターラビットやワーズワース、その他の湖水地方の観光名所をこのブログの以下のページでご紹介しています。よかったらご覧になってみてください。


ピーターラビットと仲間たちの家「ヒルトップ」
ピーターラビットの原画が見られるギャラリー
湖水地方、ワーズワースの生家
湖水地方、詩人の愛した村グラスミア
ワーズワース、終(つい)の棲家(すみか)と永眠の地
湖水地方名物、元祖ジンジャーブレッド
ケンダルで見つけた湖水地方名物 1
ケンダルで見つけた湖水地方名物 2


これからも、さらに湖水地方の観光名所やウォーキングをご紹介していこうと思っています。ですが、その前に、イギリスの夏のバカンスと言えば、ここという場所をご紹介しておかねばなりません。その場所の名は、ブラックプール(Blackpool)。日本では社交ダンスのメッカとして知られていると思うのですが、イギリスでは、ブラックプールと言えば、国内最大のリゾート地として知られているのです。というわけで、次回は、イギリスの一般庶民の夏のバカンスの名所ブラックプールから。

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