ハロウィーンの夜の来客たち

公開日 : 2009年11月01日
最終更新 :

ちょうど1週間前にサマータイムの終わったイギリス。時計の針が1時間戻されたために日が明けるのが1時間早くなった代わりに、夕方は1時間分日の暮れ落ちるのが早くなってしまいました。そこで、いよいよやってきたハロウィーンの夕刻、そろそろ夜の帳(とばり)が下りようかという午後5時ごろから、チョコレートやチョコレート菓子を準備して、近所の子供たちがわが家の玄関ベルを鳴らすのを待ちかまえていたところ……。

午後6時を少し回ったころ、第1号の3人連れがやってきました。年齢は、5歳くらいの男の子2人と7歳くらいの女の子1人。男の子たちはハロウィーン用の仮面をつけていたのですが、女の子は普段着。それぞれがお菓子を入れるバケツをぶら下げていて、バケツの中にチョコレート菓子を放り込むと、嬉しそうに「サンキュー」と言ってお隣の玄関へと姿を消していきました。

今度は、もっと凝った扮装をした子供たちがやってくるのではと期待を抱いていると、30分ばかりすると、次の3人組がやってきました。そして、今度は、「写真撮らせてね」と断って、パチリッ……。

P1110728x.jpg

さあて、お次は、どんな扮装の子供たちがやってくるかなあと、時計を見あげながら楽しみに待っていたのでしたが、7時を回っても、8時を回っても、ついに、9時を回っても、このあとは、わが家の玄関ベルは鳴らないまま。というわけで、今年のわが家へのハロウィーンの来客は、たったの6人。去年は、準備していたチョコレート菓子2袋がほとんどなくなってしまったのですが、今年のハロウィーンでは、大量のチョコレート菓子が残ってしまいました。

それでも、ご近所ではハロウィーンパーティーを開いている家があるのか打ち上げ花火のはじける音がひっそりとした通りの静寂を破ることも……。ま、このようにして、今年のハロウィーンの夜は、期待していたよりもひっそりと更けていったのでありました。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。