街のクリスマスマーケット
12月のちまたでは、いよいよクリスマスの雰囲気が盛りあがってきています。クリスマスのにぎわいを見せはじめた夜の街に出かけてきました。わたしたちの暮らす北イングランド、ニューキャッスルの街では、11月19日からクリスマスイルミネーションの点灯がはじまっています。
12月1日からは、クリスマスを待つ子供たちのための劇パントマイム(pantomime)が、街の劇場シアターロイヤル(Theatre Royal)で上演されています。今年のシアターロイヤルのパントマイムの出し物は、シンデレラ(注:イギリスでは、「パントマイム」は無言劇ではありません。台詞のある劇です)。
ニューキャッスルの街を見おろす地元出身の首相アールグレー(この首相、英国首相としてより紅茶の名前で有名)のモニュメントの足もとには、11月23日からクリスマスの雰囲気を盛りあげるコンチネンタルマーケット(Continental Market)と呼ばれるクリスマスマーケットが立っています。
「コンチネンタル(Continental)」とは、「大陸」、つまり、ヨーロッパ大陸やヨーロッパ大陸の国々をさす言葉なのですが、コンチネンタルマーケットのストールの中には、どうしたわけか、南アメリカのペルーのストールも……。
このコンチネンタルマーケットは、12月5日まで。そのあと引き続き12月9日から13日までは、地元の産物を売るクリスマスマーケットが立つことになっています。街のショッピングセンターや通りに軒をつらねる店々も営業時間を延長して夜も開店しています。じょじょに冬の寒さが厳しくなっていく中、これからクリスマスに向けてクリスマスショッピングをする買い物客で昼夜を問わず街のにぎわいは増していきそうです。
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