続報 イギリスから見るバンクーバーオリンピック

公開日 : 2010年02月20日
最終更新 :

前回の記事「イギリスから見るバンクーバーオリンピック」にイギリスの低調なオリンピックムードについてアップしたのは、つい昨夜のこと。金メダルとは言わないまでも、イギリス勢がメダルを獲得してもう少しオリンピックムードに盛り上がりが見られたらいいいのになあと書いたのでしたが、一夜明けてみると、なんとイギリスが金メダルを獲得していました。

種目は、女子スケルトン。金メダルの栄冠に輝いたのは、エイミー・ウィリアムズ(Amy Williams)選手。ウィリアムズ選手の金メダルは、今回のバンクーバーオリンピックではイギリス初のメダルでもあるのですが、イギリスの選手の個人単独の金メダル獲得は、ロビンカズンズ(Robin Cousins)選手の男子シングルフィギュアスケート以来の30年ぶりの快挙となります。グループやペアとしては、前回の記事でもお知らせしたように、女子カーリングチームが8年前に、トーヴィル&ディーン(Torvill and Dean)のペアがアイスダンスで26年前に金メダルを獲得していますが、女子個人の金メダル獲得は1952年以来のことなのだそうです。

今日(2月20日)のオリンピックのハイライトのテレビ放送は正午からなので、きっと英国国営放送BBC2のオリンピック中継の視聴率が跳ね上がるにちがいありません。それに、これで低調だったイギリスのバンクーバーオリンピックも盛り上がりを見せることでしょう。そして、エイミー・ウィリアムズ選手の優勝シーンやインタビュー、金メダルの授与式も(それは、まだ明日のことらしいのですが)、これから、何度も、何十年にも渡って、冬季オリンピックがテレビで取り上げられるごとにイギリスのテレビ画面でお目にかかることになりそうです。ともかく、エイミー・ウィリアムズ選手の50年あまりぶりの快挙、おめでとうございます!

エイミー・ウィリアムズ選手の金メダル獲得を伝える英国国営放送BBCニュースは、BBCのサイトのこちらのページでご覧になれます。

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