火山灰によるイギリスの空の旅への影響

公開日 : 2010年04月19日
最終更新 :

イギリスでは、アイスランドの火山の噴火による火山灰の飛来による領空と空港の閉鎖が、今日4月19日(月)で5日めを迎えています。現在も、イギリス国内の空の旅は全面ストップしています。少なくともイギリス時間の明日4月20日(火)の午前1時までは、空の旅は全面閉鎖の現状が続くとのことです。

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ヨーロッパ各国からのイギリスへの入国は、主に、フランスのカレーをはじめイギリスへのフェリーの就航している港まで陸上を移動し、フェリーを使って行われています。アメリカからの渡英は船の運航も少なく難しい状態となっています。また、アジアやオセアニアからは飛行可能なヨーロッパの国へ飛行機で移動し、イギリスへフェリーの就航している港まで陸上を移動、その後フェリーでとなっています。

ただ、わが家から車で10分ほどの北東イングランドのノースシールズ(North Shields)からは、オランダのアムステルダム近郊の港へフェリーが就航しているのですが、連日、出航するフェリーも入港するフェリーも満席状態でチケットを取るのも難しい状況となっているようです。

そんな中、英国航空はじめ、いくつかの航空会社のテストフライトが行われ、エンジンには火山灰による異常は認められなかったという結果が得られたとのことです。イギリスでは、連日、空の旅の全面閉鎖の期限が延長されているのですが、明朝には、イギリスの空港への飛行機の離着陸が再開される可能性があると期待されています。

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