【続報】火山灰によるイギリスの空の旅への影響

公開日 : 2010年04月20日
最終更新 :

先にお伝えしていたアイスランドからの火山灰の飛来によるイギリスの領空と空港の閉鎖に動きがありましたのでお伝えします。イギリス時間(日本との時差は現在8時間)の明朝、4月20日午前7時よりスコットランド、北アイルランド及び、ブラックプール(Blackpoo)lとティーサイド(Teesside)以北の北イングランドの領空の飛行が許可されるとのことです。それにともない、フライビィ航空(Flybe)は、午前10時5分よりエディンバラ、グラスゴー、アバディーン、インバネス、ニューキャッスル、ベルファストシティのそれぞれの空港からの飛行機の運行を再開すると発表しています。

その後、イングランド南部やウェールズでも領空の飛行が許可されていく見込みで、英国航空も、午後7時よりロンドン各地の空港からの飛行機の運航再開を予定しています。ただし、再開する飛行機の運航は通常運行している便の一部であり、状況の変化によっては変更もありうるとのことです。以上は、イギリス時間4月19日午後7時半現在の情報です。状況は刻々変化する様相を見せています。イギリスの空の便が通常の運行に復するには、まだまだ日数を要する見込みです。

また、今回のアイスランドの火山の噴火による影響でイギリスに帰国できずに海外で足止めをくっている国民が15万人にのぼっているため、イギリス政府は、それらの国民救済のために海軍の軍艦3隻をヨーロッパの国々に派遣することを決定しました。

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