【続報 その3】火山灰によるイギリスの空の旅への影響
イギリスの空、やっと通常の空の旅ができるようになったと思ったら、再び、アイスランドの火山噴火による火山灰が飛来しました。その影響で、昨日(2010年5月4日)の午前中、スコットランドと北アイルランドの空港が閉鎖になっていました。その後、午後1時から今朝7時までは開港になっていたのですが、今日(2010年5月5日)も、午前7時から北アイルランドとスコットランド西部の空港が閉鎖になっています。
閉鎖になっている空港と予定時間は以下の通りです。(イギリスと日本の時差は、現在8時間となっています)
Glasgow 0700-1900
Prestwick 0700-1900
Inverness 0700-1300
Stornoway 0700-1900
Benbecula 0700-1900
Tiree 0700-1900
Islay 0700-1900
Barra 0700-1900
Campbeltown 0700-1900
Derry 0700-1900
Belfast International 1300-1900
Belfast City 1300-1900
Dublin 1100-onwards
上記の各空港向けへのフライトはありませんが、各空港から飛行機に乗り込むはずだった人々は、開港している空港へ地上移動し(スコットランドでも東側のエディンバラやアバディーンは開港しています)、目的地行きの飛行機に乗り込んでいます。
火山灰の飛来はエディンバラやイングランドの北西部近郊に及んでいるものの、その上空の飛行は安全だとの見通しです。イングランドの南東部では、火山灰による飛行スケジュールには影響は出ない見込みです。ただし、状況は流動的なので、スコットランド、北アイルランド、北イングランド、及び、北ウェールズからのフライトを予定している場合は、航空会社にフライトの確認を入れるように呼びかけられています。
また、今日中は、火山灰を含んだ雲がスコットランド西部とアイルランド上空に停滞するものの、明日(2010年5月6日)には、北東から吹き込んでくる風がイギリス上空の火山灰を大西洋上へ押し戻し、イギリス上空の飛行機の運航には支障が出ないとの見通しです。
【追加情報】午後1時の時点では、エディンバラ空港も閉鎖になったとのことです。アバディーンはまだ開港中とのことです。
*イギリスの地域別の目次を作ってみました。イギリス国内の特定の地域の記事を見つけたいときに、【イギリス地域別ブログ目次】をご利用ください。
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