湖水地方「1657チョコレートハウス」のチョコレートドリンク
ビアトリクス・ポターの所有したユートゥリー農場のティールームでのお茶はお預けになってしまったものの(そのエピソードについては、こちら)、今度、湖水地方南部の町ケンダル(Kendal)に出かけたら是非にと思っていた「1657チョコレートハウス(1657 Chocolate House)」のチョコレートドリンクは試してみることができました。
1630年代に建てられたこのチョコレートハウス、1階部分がチョコレートショップ、2階がかわいいレストランになっています (「1657チョコレートハウス」については、以前にご紹介しているこちらのページをご覧ください) 。
レストランの呼び物は、18種類に及ぶチョコレートドリンク。ご覧になりにくいですが、こちら、メニューです。
このメニューの中から、わたしが選んだのは、
「The Dungeon」: Traditional bitter chocolate finished with cream & dark chocolate
(「地下の牢獄」:伝統的ビターチョコレートドリンク、クリームとダークチョコ添え)
注文時に、「ちょっと苦めなんですけど大丈夫でしょうか?」などと念をおされたとおり、ダークチョコレートのお味がとっても濃厚。しかも、細身のマグカップなのですが、てっぺんまでなみなみと注がれているので、全部お腹におさめると、大きなチョコレートケーキを食べたような満腹感に満たされました。ダークチョコレート好きのわたしには、大正解のチョイス。
同席の夫イアンが選んだのは、
「Slave Trader」: Chocolate finished with cream & banana
(「奴隷貿易の商人」:チョコレートドリンク、クリームとバナナ添え)
カリブ海諸国のバナナ農園を彷彿とさせる命名。わたしのはまさに牢獄の責め苦のようにビターなチョコレートドリンクでしたが、こちらは、甘く優しい香りのバナナフレイバー。チョコレートとバナナって、やっぱり、相性がいいですね。これまた、バノフィーパイ(って、バナナとトフィー味のデザートパイ)好きのイアンには、大正解のチョイス。
ちなみに、チョコレートドリンクのお値段はすべて2.50ポンド。現在のレートで、300円ほど。円が高騰しているので、お買い得な感じがしますが、まあ、そこそこのお値段ってとこですね。他にも、さまざまなフレーバーのチョコレートドリンクや各種のチョコレートケーキも。ケンダルでお茶をと思われる時には、お試しになってみてはいかがでしょうか。その他の詳細に関しては、以下をご覧ください。
1657 Chocolate House
54 Branthwaite Brow
Kendal
Cumbria
LA9 4TX
レストラン:月曜日-土曜日10am-4.30pm
ショップ:月曜日-土曜日9.30am-5pm
今回の記事は、ギブソンみやこがお届けしました。
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