湖水地方「1657チョコレートハウス」のチョコレートドリンク

公開日 : 2011年11月08日
最終更新 :

ビアトリクス・ポターの所有したユートゥリー農場のティールームでのお茶はお預けになってしまったものの(そのエピソードについては、こちら)、今度、湖水地方南部の町ケンダル(Kendal)に出かけたら是非にと思っていた「1657チョコレートハウス(1657 Chocolate House)」のチョコレートドリンクは試してみることができました。

1630年代に建てられたこのチョコレートハウス、1階部分がチョコレートショップ、2階がかわいいレストランになっています (「1657チョコレートハウス」については、以前にご紹介しているこちらのページをご覧ください) 。

レストランの呼び物は、18種類に及ぶチョコレートドリンク。ご覧になりにくいですが、こちら、メニューです。

このメニューの中から、わたしが選んだのは、

「The Dungeon」: Traditional bitter chocolate finished with cream & dark chocolate

(「地下の牢獄」:伝統的ビターチョコレートドリンク、クリームとダークチョコ添え)

注文時に、「ちょっと苦めなんですけど大丈夫でしょうか?」などと念をおされたとおり、ダークチョコレートのお味がとっても濃厚。しかも、細身のマグカップなのですが、てっぺんまでなみなみと注がれているので、全部お腹におさめると、大きなチョコレートケーキを食べたような満腹感に満たされました。ダークチョコレート好きのわたしには、大正解のチョイス。

同席の夫イアンが選んだのは、

「Slave Trader」: Chocolate finished with cream & banana

(「奴隷貿易の商人」:チョコレートドリンク、クリームとバナナ添え)

カリブ海諸国のバナナ農園を彷彿とさせる命名。わたしのはまさに牢獄の責め苦のようにビターなチョコレートドリンクでしたが、こちらは、甘く優しい香りのバナナフレイバー。チョコレートとバナナって、やっぱり、相性がいいですね。これまた、バノフィーパイ(って、バナナとトフィー味のデザートパイ)好きのイアンには、大正解のチョイス。

ちなみに、チョコレートドリンクのお値段はすべて2.50ポンド。現在のレートで、300円ほど。円が高騰しているので、お買い得な感じがしますが、まあ、そこそこのお値段ってとこですね。他にも、さまざまなフレーバーのチョコレートドリンクや各種のチョコレートケーキも。ケンダルでお茶をと思われる時には、お試しになってみてはいかがでしょうか。その他の詳細に関しては、以下をご覧ください。

1657 Chocolate House

54 Branthwaite Brow

Kendal

Cumbria

LA9 4TX

レストラン:月曜日-土曜日10am-4.30pm

ショップ:月曜日-土曜日9.30am-5pm

今回の記事は、ギブソンみやこがお届けしました。

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