グアムの野菜たち
小さな南の島グアムには、産業と呼べるものがありません。ましてや人口16万人に加え、年間100万人ものツーリストの方たちの胃袋を満たせるほど畜産、水産、農業も発達しているとはいえません。
それでも“グアム自身がグアムを見直そう”という最近の流れの中、またアメリカ本土的な健康志向や、日本でも話題になっているサステナビリティ的な考え方からか、ローカルで栽培された野菜を大事にしようという動きが強まっています。
日本でも生産者の方のお名前などがパッケージに書かれたりするようになりましたが、グアムではこうして野菜コーナーの上に生産者のお名前、顔写真、どんな畑で採れたのかという写真が大きくポスターになって掲載されるようになりました。
まさに小さな島ならではの距離感ですよね:)
ひとつひとつのお野菜たちがきれいに並べられ、パック詰めされている日本の都会のスーパーなどとは違い、グアムのスーパーに並ぶお野菜たちはもっとたくましく育てられ、扱われているような…!?
でもこうして好きな分量だけお野菜を買うことができるので、食べきれなくて無駄にする心配もないのがいいですよね。特にお部屋に小さなキッチンがあるようなコンドに滞在されている方には、必要なものを必要な分だけ買えるのはとってもうれしいはず!
目の前に並ぶお野菜たちが、どんな畑でどんな方に作ってもらったのかを思い浮かべてみたら、無駄になんてできないですよね:)
せっかくだから、小さな島グアムの、こんな面も感じてみてくださいね♪
*写真はMicronesia Mall(マイクロネシア・モール)内の『Pay-Less Supermarkets(ペイレス・スーパーマーケット)』にて撮影。
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