日本のために走ろう!『Race for Japan』

公開日 : 2011年04月11日
最終更新 :
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東日本大震災から一ヶ月になろうとしている4月10日、日曜日の早朝。Dennis Rodrigez, Jr.(デニス・ロドリゲス・ジュニア)議員の呼びかけにより、Ypao Beack Park(イパオ・ビーチ公園)に600名以上の方々が集まり、日本のために走ろう!というイベント、『Race for Japan(レース・フォー・ジャパン)』が行われました。

いつもは土曜日に開催されることが多い約5キロメートルを走る"5Kイベント"(詳細はこちら☆)ですが、今日は日曜日の開催だったにも関わらず、先着順に用意されていたTシャツが足りなくなるほど多くの方が参加してくださいました!

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最近のグアムの日の出は6時過ぎ。早朝5時過ぎといえばまだまだ真っ暗闇の中ですが、Dennis Rodrigez, Jr.(デニス・ロドリゲス・ジュニア)議員を始め、続々と集まるレース参加者の方々が日の丸にコメントを書いてくださいます。

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在住日本人の方々はもちろん、多くのローカルの若者達が次々とエールを送ってくれます。

第二次世界大戦中の日本軍による占領の歴史のあるグアムでは、日本に対して複雑な感情をいだいている方も少しいらっしゃるのですが、それでもこうして「I ♥ Japan」と書いていただけるととてもうれしい気持ちになります。

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他にも、ほっぺたに日の丸を書いてくれと頼んでくるローカルのおじさまの姿も(ちょっとおてもやんみたいになってしまいましたが)...(笑)。

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また仲良し在住日本人の方たちは、お友達が作ってくれた「頑張れ東北!Don't give up, Tohoku!」というアイロンプリントできるロゴをTシャツに貼り、おそろいの日の丸シャツを着てレースに参加!

日の丸のデザインってカッコ悪いと普段はちょっと思ってしまいがちなところもありましたが、こうして見ると、分かりやすいし、なんだかとってもいい感じ:)

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さらに今、Outrigger Guam Resort(アウトリガー・グアム・リゾート)並びのショッピングモール、The Plaza(ザ・プラザ)内にある『DNA Evolution(DNAエボリューション)』で販売されている、"Rise Up Japan(たちあがれ、ニッポン!)"Tシャツ(販売価格20ドルはすべて日本に寄付されます)を着て参加された方もいらっしゃいましたよ。

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そして太陽が昇り始めた午前6時過ぎ、約5キロを走ったり、歩いたりして参加する『Race for Japan(レース・フォー・ジャパン)』がスタートしました!

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子どもも...。

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おじいさんも...。

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日の丸を背負う人も...。

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日の丸を胸に力強くベビーカーを押して走る人も...。

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そしてなんとこの蒸し暑いグアムで、スニーカーに修道服のまま走るシスターも、みんなが心を込めて日本のために走りました!!

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ゴールした方たちに配られたTシャツデザインも、日の丸がアレンジされていてとても素敵:)

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レース後に受け取ったTシャツに着替えた参加者の方たちもたくさんいらっしゃり、会場中に"日本のために走ろう"というメッセージが踊っているのを見ると、「あぁ、私たちはひとりじゃないんだ」と、改めて励まされ、元気が出てきます!

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遠く母国から離れ、できることは限られてしまっている私たち海外在住日本人ですが、日本は一人ぽっちじゃないんだと、みんなの励ましのメッセージを日本の皆さんに向けて送り続けることはできるのかな。

ちなみにみんなが書いてくれたコメント入り日の丸は、4月20日(水)以降、タモン地区アカンタモール向いのBlue Lagoon Plaza(ブルー・ラグーン・プラザ)内、Aji-Ichi Japanese Restaurant (味一)に張られることになっています。

また当日のレースの様子は、先日の記事でご紹介した『Pray for Japan from Guam』のページでご覧いただくことができるので、ぜひみんなの熱い想いを感じてみてください!

震災から1ヶ月。エキサイトニュースにも"小さな島から小さなエール"という記事を書いたのですが、小さな小さな私たちの応援だけれど、日本の誰かの心に届き、少しでも「生きよう」という力になるようでしたら、とてもとてもうれしいです...。

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