ガンに立ち向かおう!グアムのリレー・フォー・ライフ

公開日 : 2011年06月08日
最終更新 :
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今年も5月27日(金)夜7時から翌28日(土)の朝7時まで、ゴルフ場が有名なマンギラオにある、George Washington High School(ジョージ・ワシントン・ハイスクール)の校庭で、毎年恒例の『Relay for Life(リレー・フォー・ライフ)』が行われました(去年の様子はこちら☆)。

"がんに立ち向かう日々の思いや体験を語り合い、リレー方式で24時間歩きながら寄付を募るイベント"として世界各地で行われ、日本でも2006年から始まりました。

グアムは人口が16万5千人と少ないので、毎年5月の最後の週末の夜に12時間に渡ってリレーを続けますよ。

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今年はあいにくの大雨に見舞われてしまい、会場となった校庭はご覧の通り、水浸し...。

駐車スペースから校庭に入るのにもまるで池のような泥の水たまりの中を歩かなければならず、走るというより写真を撮るつもりで足首丈のパンツを履いていた私は夫におんぶしてもらって校庭に辿りつけたくらい...(苦笑)。知らないローカルのおばさまがその様子を見て「That's so sweet!」と言って笑っていましたが:P

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私たちはいつも真夜中の参加になるので、イベントが一番盛り上がっている時間に参加することができないのですが、毎年真夜中の12時から1時の参加でも、子供たちも含めてたくさんの方たちが校庭を歩いたり、走ったり。

たくさんの企業ブースも出て、スタッフやその家族にバーベキューを振舞ったり、ガンで亡くなられた方を偲ぶために個人でブースを出してご家族やご親戚、お友達と共に時間を過ごしたりと、思い思いの方法でリレー・フォー・ライフに参加しています。

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若者からすると、真夜中に堂々とお友達とつるむことができる健全でとてもいい機会と言えるのかも:)

こんなに楽しそうにリレーをしている若者たちの笑顔も素敵!

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またメイン・ステージではMCの方が夜中になってもみんなが楽しくリレーに参加できるよう、いろいろと趣向を凝らしていましたよ。

走る(歩く)方向を突然逆回りにしてみたり、この写真のようにみんなで踊ろうと提案してみたり...。

でも残念なことに若者たちがとっても楽しそうに踊り始めた途端に再度大雨と強風が吹いてきてしまい、私もカメラを守るためにテントの下に退散!

それでもあまりの強風でテントが壊れそうになり、あちこちでテントをたたみ始める様子が見られ、私たちも1時まであと15分ほどあったのですが、カメラが心配で帰宅することに...。

結局、悪天候のためにイベントはやはり午前1時半で中止となってしまったようでした...。

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毎年、会場の校庭の真ん中に灯されるルミナリエも、今年は残念ながら大雨でぐちゃぐちゃになってしまいましたが、それでもガンで亡くなられた方を偲ぶ気持ちに変わりはありません。

Relay for Life(リレー・フォー・ライフ)は、大切な人をガンで失うことのないよう、そして愛しい人たちを残してガンで死んでしまうことのないよう、改めて自分たちの生活を見なおしてみるいい機会になると思います。日本でも9月、10月を中心に各地でイベントが行われるようなので、よろしければぜひ参加してみてくださいね(日本のリレー・フォー・ライフの2011年の開催日時はこちら☆)。

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