グアムで盗難にあってしまったら、どうする???

公開日 : 2012年05月29日
最終更新 :
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あまり考えたくないことですが、どんなに治安のいい場所に旅行をしても、やっぱり不測の事態が起こることもあります(←だから不測の事態ですものね...苦笑)。特に海外では、言葉もなかなか通じない、どこに行って何をすればいいのかもわからないということも多いのではないかと思います。

私はヨーロッパに住んでいた時でも盗難や事故にあったことがなく、寮の同室のお友達が全員何かを盗まれても、なぜかわたしだけは何も盗られないという感じだったので(よっぽど金目の物を持っていないと思われたか、盗まれても気がついていなかっただけかも知れませんが...)、なんとなく私は盗難には合わないという根拠のない自信がありました。

ところが先日、夕方とはいうもののまだ明るい時間に車上荒らしにあってしまい、1万ドル相当のカメラ機材やお財布などをすべて盗まれてしまいました...。

そこで今回初めてひと通りの経験をしたので、悲しいことですが、もし皆様の中で盗難にあってしまうような方がいらっしゃった時のために、グアムで盗難にあった場合、どのようにしたらいいのかということを記しておきますね。

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まず、盗難にあったら何よりも早く警察に連絡してください(タモン地区中心にある交番に行くというのでも構いません)。

グアムはアメリカと同じなので番号は911ですが、お電話がない、使えないなどの場合は周囲のお店や誰かに声をかけてお電話させてもらうのがいいと思います。そして警察の方に盗難にあった場所を伝え、警察が来るのをその場で待ちます(この際も英語で場所を伝えるのが難しい可能性もあるので、その場合は周りの方にもお手伝いいただくのがいいと思います。グアムの方はとてもやさしいのできっと助けてくださると思います)。

警察が来たら状況、盗られたものなどをできるだけ正確に伝えます。ここで名刺サイズくらいのカードに、担当して下さった警察官のお名前と、今回の事件のケース番号を書いて渡してくださいます。これはいわゆる"ポリス・レポート"と言われるものではなく、その場ですぐに発行される盗難届受理証明書で、パスポートを盗られてしまった場合などはこれを持ってすぐに在ハガッニャ日本国総領事館でパスポートの再発行を依頼してください。

場所:Tamuning(タムニング)地区 ITCビルディング6階 604号室

TEL:671-646-1290 / 671-646-5220

領事窓口開館時間:平日8時半〜12時半、13時半〜16時半

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次に、もし盗難品の保険請求をされる場合は、この盗難届受理証明書と身分証明書になるもの(パスポートや免許証など)を持ってグアム国際空港の近くのTiyan(ティジャン)地区にあるGuam Police Department Building(グアム警察署)に行きます(場所は記事一番下の地図を参照ください)。

こちらでポリス・レポートが必要と伝えると、その場で少しだけ待つと書類を作って下さいます。

このポリス・レポートはいつどこで何が盗まれたのかということを記録したレターサイズのレポートです。

通常は警察の方が盗難にあったものをリストにしてグアム警察に送り、それから書類が作られるようなので、私も日曜日の夜に盗難にあいましたが、5日後の金曜日か翌月曜日にグアム警察に行くように指示されました。ただ帰国日の都合上時間がないときはその旨警察の方にお伝えしてみるのがいいと思います。

保険は盗難届受理証明書ではなく、このポリス・レポートがないと申請することができないはずです。

Guam Police Department Building(グアム警察署)

場所:記事一番下の地図を参照

開館時間:平日午前7時半〜午後1時

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ちなみに今回私はいろいろなお友達から高額なものを盗難にあった場合に取るべきアクションを教えていただいたのですが、海外旅行保険に加入してからいらっしゃったのでなければ、クレジットカードに付帯している保険を調べてみるのがいいと思います。

カードによっては持っているだけで海外旅行保険機能があり、盗難にあった商品をすべてカバーしてくれたり、出国する際の公共交通機関(バス、電車、飛行機などいずれかでOK)をそのクレジットカードでお支払いしていれば盗難にあった商品分の保険金が返されるもの、またそのクレジットカードで購入して90日以内の盗難や破損を対象にしているものなど、結構いろいろあるようです。

それぞれかなり条件がいろいろと違うので、できれば出国前に確認しておくといいと思いますが、事後であっても、できるだけいろいろなところに問い合わせをしてみるのがいいと思います。この際必ずポリス・レポートの原本が必要になるはずなので、ご帰国前にグアムで取得してからご帰国してくださいね。

以上、私の経験からわかる範囲のことを記してみました。この情報が必要になることがないといいのですが、もし何かあったときの参考になりますように...。

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