グアムのゆるキャラと走ろう!
9月のお題は"わたしの街のご当地キャラ"。
なんともぴったりなタイミングで10月にグアムのゆるキャラ、ココバードくんがフィーチャーされた、毎年海外からのランナーもたくさん集まるランニング・イベントがあるので、今日はそちらをご紹介させてくださいね!
オンラインでは10月16日までエントリーが可能のようです!
グアムのご当地キャラは、TVコマーシャルでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、なんともかわいい"ココバード"。
お腹の白黒のストライプがかわいらしい茶色い鳥『Ko'ko'(ココ)』は、グアム原産と言われる飛べない鳥。とは言っても大昔は飛んでいたようなのですが、天敵がいなかったことから次第に飛べなくなってしまったとか。
ちなみに沖縄のヤンバルクイナにとてもよく似ていますが、ヤンバルクイナよりもかなり小さく、ヤンバルクイナほど強くないそうです(現在でもヤンバルクイナの研究者との相互交流は活発なんですよ)。
かつては75,000羽ほどいたと言われていますが、飛べないために地上に浅い巣を作るココバードは、1960年代にアメリカ軍の貨物に紛れ込んだBrown Tree Snake(ブラウン・ツリー・スネーク / 学術名:Boiga irregularis)に食べ尽くされる形で絶滅しかけてしまいました。
そのため1980年代に19羽のココバードが捕獲され、その中の家族関係にあるものを除いた10羽のつがいを少しずつ繁殖させ、2010年にはグアムに145羽、スミソニアン国立動物公園などを含めたアメリカ全土に35羽と、合計180羽にまで増やすことができました!
今年で8回目を迎える『Guam Ko' Ko' Road Race(グアムココ・ロードレース)』はグアム政府観光局主催のハーフマラソン(国際陸上競技連盟(IAAF)公認コース)と、4人に分かれて約20kmを走る駅伝が同時に開催されるユニークなレースで、年々ローカルっ子にも、日本をはじめとする海外のランナーたちにも人気が高まっているロード・レース。
グアム政府観光局の日本語ページでは第2期エントリーが9月24日で締め切られていると書かれているのですが、同じくグアム政府観光局の英語のサイトでは10月16日までオンラインでエントリーが可能のよう。
ちなみにこちらの英語のサイトに記載されている参加費用は、ハーフ・マラソンがグアム在住者は50ドル、海外からの参加者は70ドル、駅伝はグアム在住者が100ドル、海外からが125ドル、学校でエントリーする場合は40ドルとなり、エントリー・フォームはこちらになります。
他にもまだ参加申し込みができるのかどうかわかりませんが、大手旅行会社さんや航空会社さんによる、グアム政府観光局公認のロード・レース参加ツアーはこちらで確認することができますよ。
私も娘を連れて応援に行きたいのですが、周辺はどこも通行止めになるので、歩いていくか、諦めるかを検討中...。
レースは"Ypao Beach(イパオ・ビーチ)"を5時にスタート。ゴールもこちらになります。もし走らなくても、いろいろと出店や屋台も出るらしいので、よかったら皆さんランナーさんを応援しに行ってみてくださいね(レースの詳細はこちらで ☆ )!
9月のお題 "わたしの街のご当地キャラ"
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。