5月の第一日曜は「夜明けの鳥の囀りを聴く日」!ギルフォードの鳥紹介
◆International Dawn Chorus Day◆
こんにちは!
毎年5月の第一日曜日は "International Dawn Chorus Day"。まだ日本語での定着した名前は無いようですが、「国際・夜明けの鳥の囀りを聴く日」という感じです。
発祥はイギリス・バーミンガムで、1980年代のこと。Chris Bainesという人が、その誕生日パーティーに友人たちを早朝4時に招待し、鳥の歌声を楽しんだのが始まりだといいます。そんな小さなイベントが元となっているこの"International Dawn Chorus Day" は、まだ国際的知名度が高いとは言えないものの、それでも世界で広がりを見せているようです。
そして今年の "International Dawn Chorus Day" には、ロイヤルメール(Royal Mail: 英国郵政)が鳥の切手を発行します。お洒落で可愛いので、ぜひ英国郵政のページも見てみてくださいね。
と、ここまで紹介してきた "International Dawn Chorus Day" ですが、ギルフォードでも夜明けには素敵な鳥の歌声が聴こえてきます。
歌声をお届けできないのは残念ですが、代わりに、ギルフォードで見かける鳥を紹介していこうと思います!
◆ギルフォードの鳥◆
まずこちら、長くて綺麗な尾を持つ大きめの鳥。カササギ(magpie)です。
イギリスでは色んな場所で見られるようで、ギルフォードでもよくその姿を目にします。日本では佐賀県の辺りで見られるみたいですね。カラス科の鳥だそうですが、たしかにちょっとカラスと似ているような気もするかもしれません。
そして、こちらの鳥もギルフォードを歩いているとよく見られます。クロウタドリ(blackbird)。名前の通りに全身黒色。目の周りと嘴だけ橙色になっています。
日本ではあまり見られない鳥ですが、ヨーロッパでは広く分布しているそうです。
そして次、細かくどの種類というのまではわかりませんでしたが、恐らくバンかなという感じ。水辺にいて、くちばしが赤いのが特徴的です。
それからこちらはコマドリでしょうか。写真は少し見づらいですね。オレンジ色が綺麗です。
それからイギリス、水辺に行くとよく目にする鳥がこちら、ガン(goose)です。
上は秋、下は冬に撮った写真です。
カモも泳いでいます。
それから、このギルフォードの町の中心にある川には、白鳥もいます。白鳥がくるとみんな道を開けるよう。さすが存在感があります。
そして、ここに最後に書くのが鳩。
下の写真はまた冬のものになってしまうのですが、ここギルフォードでは茶色い鳩も多く見られます。冬は鳩も寒そうですね。
以上、"International Dawn Chorus Day" とギルフォードで日頃見られる鳥の簡単な紹介でした! そしてカメラに収めることはできませんでしたが、ギルフォード、ここに紹介した以外にも、まだまだもっとたくさんの鳥が住んでいます。日本で日常目にするのとはまた違った鳥もいたりするので、イギリスに遊びに来る際には、自然に目を向けてみるのも良いかもしれません。ついでに、写真には取り忘れてしまいましたが、ギルフォードにもスズメとカラスはたくさんいます!
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