歴史ある、優雅で可愛いお城・リーズ城(Leeds Castle)
こんにちは! 今日は現地オプショナルツアーでも行ける場所第3弾、リーズ城のことを書いていきます。
イギリス南東部、ケント州にひっそりと佇むリーズ城は、ロンドンから1時間半ほどの場所に位置しています。私が訪れた時は、まず電車でBearsted駅まで行き、そこからバス (Railway Shuttle)で直接リーズ城までといった道程でした。地元のバスというよりもリーズ城専用バスのような感じで、往復£5。余り本数は無いので、ご利用の際は、時間等要確認です!
バスで、リーズ城に到着。チケットオフィスからリーズ城の敷地に入ります。チケットの値段は大人£24.9、学生・シニア£21.9、子供(4-15歳)£16.9、4歳未満の子供は無料。事前にオンラインで予約すると少しだけ安くなります。こちらで確認できます。
いよいよ敷地内へ! とは言えお城の建物までは、ここから結構歩きます。徒歩20分くらい。その間にたくさんの鳥が出迎えてくれました。
チケット売り場で鳥の餌がカップいっぱいに£1程度で売っていたので、それを買うのも楽しいかもしれません。これだけたくさんの鳥がいると知っていたら、私も初めに買ったのに...! という感じでした。
しばらく歩くと、ようやくお城のメインのようなところへ。
湖の隣にあるのですが、この場所にもたくさんの鳥たちがいました! まるで真夏のビーチみたいだと思ったほど。
餌を欲しいのか寄ってきます!
それからお城のメインの建物のほうは、入るとまず出会うのが歴史コーナー。 リーズ城は、実はとても歴史のある場所で、この場所が最初に歴史に登場したのは、1086年のドゥームズデイ・ブックだったといいます。そのときは「Esledes」という名前で言及されていました。その後1278年、エドワード1世の妻、エレナー・オブ・カスティルへと売られ、そこから王家の所有となったのだとか。16世紀にはヘンリー8世によって改装も行われました。1926年にはアングロ・アメリカンの資産家、ベイリー夫人に買い取られ、いま見る姿となっていきます。
そんな歴史展示コーナーを抜けたあとは、お城の外観を見たりワイン貯蔵室を見たりして、待ちに待ったお城の中へ。やっぱり素敵なお部屋がたくさんでした! 下の写真は会議室(Boardroom)。ここは今でも貸し出されることがある模様。
それからこちらはベイリー夫人の寝室として使われました。
客間も素敵です。
お城の外観。
そんなたくさんの部屋だけでもとても見応えのあるリーズ城でしたが、これだけではありません! このリーズ城で楽しいのが、やっぱり迷路。大人でも楽しめます。
何度も何度も同じ場所を通って、私はゴールまで15分もかかりました! お手洗いには入る前に行くことをお勧めします...。
それから、フクロウのショーも! その時は小雨で写真が撮れなかったのですが、ここリーズ城には鳥園のような一角があって、フクロウもいました。
綺麗なガーデンも!
そうやって一日楽しんだあと、最後、やっぱり鳥に餌付けをしたい......というのが心残りで、帰り際にチケットオフィスで鳥の餌を買いました。帰りのバスが出るまでの限られた時間で、急いでばら撒き。足元、すごい勢いでご飯を食べるカモたち。楽しかったです。
以上、リーズ城でした! オプショナルツアーだと、リーズ城だけでなく他の場所まで一日で回れるのも魅力的ですね! 公共機関を利用してご自身で行かれる際には、余裕をもって一日をリーズ城で過ごすのもお薦めです。
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リーズ城情報
【開城時間】
夏季(4~9月)
チケットオフィス...10:00-16:30
お城...10:30-17:30
グラウンド・ガーデン...10:00-18:00
冬季(10月~3月)
チケットオフィス...10:00-15:00
お城...10:30-16:00
グラウンド・ガーデン...10:00-17:00
(公式サイトの「Visit」のページにより詳細に書いてあります。)
【値段】
大人...£24.9
学生・シニア...£21.9
子供(4-15歳)...£16.9
4歳未満の子供...無料
ぜひ公式ホームページのほうでもご確認ください!
【記載内容について】
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