海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > ヨーロッパ  > ドイツ/ハンブルク特派員ブログ

ドイツ/ハンブルク特派員ブログ 中村 ふみな

ドイツ・ハンブルク特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


9月の最終日曜日、ブレーメンから30㎞ほど離れた町Wilstedt(ウィルステッド)にて、オーガニックに特化した地産地消のイベントが開催されました。車か送迎バスを利用しなければたどり着けない会場でしたが、晴天に恵まれたのもあり、多くの人で賑わっていました。

ern.jpg

入場料は16歳以上は一人6€で、16歳以下の子供は無料です。会場の入口で入場券を購入すると、これ↓を渡されました。

ern2.jpg

会場内での食事はこれを使ってね。とメモが挟んであります。オーガニックのイベントらしいですね。

.

早速配られたフォークとナイフを使ってみました。会場には、ブレーメンを中心に会場近郊のレストランが出店しており、レストランで提供されるのと同様レベルのメニューばかりで選択に悩みましたが、まずはこちら。

ern1.jpg

ラム肉のハンバーグ、レンズ豆とアップルムース添え。

もう一皿いきます。

ern3.jpg

見た目の華やかさに行列が出来ていた、ラム肉のオリエンタルミートソースとカレー風味のライス添え。クレソン、パルメジャンチーズとマンゴーソースがトッピングされて、自宅では思いつかない美味な組み合わせに出会いました。

.

“共働きでも体に良いものを食べよう”と見直され始めた食材、豆。こちらの出店者は種類豊富な豆を展示しており、生産者に直接話を聞ける他、豆を使用したメニューも提供されていました。個人的にレンズ豆のレシピを増やしたいので、これまた勉強になります。

ern7.jpg

家畜の幸せもオーガニック食材のテーマになりますが、当イベントには家畜に健康な環境や餌を提供する酪農家も出店していました。ユリアと名付けられたこの牛、オーナーが呼びかけると嬉しそうに寄ってきました。(彼の手元のリンゴに釣られたとも言えますが)。大切に育てられているのが垣間見れますね。

ern8.jpg

こういうイベントでのサラミも中々絶品です。

ern4.jpg

リンゴの種類も豊富で、ここまで選択肢があると悩みますね。

ern5.jpg

会場には、上記の他に珈琲、アイスクリーム、パン、ワッフル、香辛料、オリーブオイル等々数多く出店していました。どの出店者も、質問をすると詳しくまた活き活きとした表情で説明をしてくれ、商品への愛情が伺えるものばかりでした。どの商品もスーパーより値は上がりますが、「この人の作った物を食べてみたい」と思うと、不思議と高く感じなくなります。滞在時間2時間ほどで、なんだか色々と購入してしまいましたが、満足しての帰宅となりました。


2018年10月12日

朝、晩は冷え込みますが、天気の良い日は気温が15℃~20℃近くまであがり、日中の散歩をするのに気持ちの良い季節になりました。こんな日に行きたくなるのが、ハンブルク港を巡る遊覧船が運航するLandungsbrücken(ランドングスブリュッケ)桟橋。

DSC_0340.JPG

エルベ川を行き交う船を見ながら、散歩したり、休憩したり、まるで自分が旅行中のような気分になります。穏やかな川を眺めながら散歩をしていると、小腹が空いてきます。座りたくもなってきます。旅行気分の延長でハンブルクらしいものが食べたくなります。そんな時にお薦めがFischbrötchen(魚サンド)。パンに魚をはさんだだけですが、ハンブルクはドイツの他の都市に比べると魚サンドの種類も多く、安く美味しくお腹が満たされます。

.

ランドングスブリュッケ桟橋で人気の魚サンドといえば、こちら。

fi.png

Brücke 10

住所:St. Pauli-Landungsbrücken 10, 20359 Hamburg

営業時間:10時~22時(日曜日は9時~営業)

.

Fischbrötchen(魚サンド)はお店によって品揃えが様々ですが、ここで提供される魚サンドは、パンと魚、そして(サンドイッチの種類によっては)玉ねぎを挟んだだけの昔ながらの魚サンドです。”シンプルが美味しい”へのこだわりが伝わってくるここの魚サンドは、新鮮な魚は言うまでもなく、しっとりサクッとした食感のパンとの組み合わせが絶妙です。

.

魚の種類は大抵タラか鰊ですが、サンドイッチの種類はいくつかあります。サンドイッチを選ぶ際、私の視点で2種類に区別するのですが、分け方は“魚に火が通ってるか否か”。塩漬けされたニシンが北ドイツの名物と言われても、未だに抵抗があるので、私の目線はいつも火が通っている魚にいきます。

.

なので今回注文したのはこちら

IMG_3246.JPG

タラをすり身にして揚げたFischfrikadelle(フィッシュフリカデッレ)と比べて悩みましたが、Backfish(バックフィッシュ)。タラのフライに、Remouladeというマヨネーズとハーブから成るソースが組み合わされています。パンもフライもサクッと食感が良く、ソースが程よく脂っこさを中和してくれます。

.

同行者はこちら

fi2.png

お店のクラシックメニューで人気だというKräutermatijes(ハーブ漬け鰊)。鰊の中でも、脂肪が多く美味なder jungfräuliche Heringという鰊を使用しているそうです。確かに他のお客さんも注文していて、人気がありそうですが、私はどうしても揚げた魚を注文してしまいます。興味のある方、是非試してみてください。


2018年10月10日

もう旬も終わりかけですが、秋の味覚といえばドイツでもキノコが挙げられます。Steinpilz(シュタインピルツェ)、Maronenpilze(マローネンピルツェ)などがありますが、一番よく目にするのがアンズタケ、ドイツ名ではPfifferlinge(フィファリンゲ)です。レストランの季節メニューとしてもよく登場します。

IMG_3224.JPG

キノコの香りと、マイタケのような歯ごたえが美味のPfifferlinge(フィファリンゲ)は、肉料理の付け合わせや、パスタ、スープやサラダのトッピングなど調理方法が豊富です。健康にも良く100gあたりのエネルギー(カロリー)は15と少なく、食物繊維、鉄、ビタミンD、カリウムなどのミネラルを含みます。レストランのメニューで見かけたら、是非試してみてはいかがでしょうか?

P8170539.JPG

ドイツで調理ができる環境にある場合には、マーケットで購入して自宅で調理するのもお薦めです。先にご紹介した通り様々な調理ができる食材で、クリームソースとの組み合わせも捨てがたいですが、私が一番好きなのはPfifferlinge(フィファリンゲ)の風味と食感を楽しめる素朴な調理方法。バターで玉ねぎのみじん切りを炒め、Pfifferlinge(フィファリンゲ)を加えてから更に軽く炒めて、塩&胡椒のみで味付けしたものです。

.

マーケットで購入するPfifferlinge(フィファリンゲ)は泥などがついたままの状態で売られているものが多く、調理前に泥などの汚れを掃除する必要がありますPfifferlinge(フィファリンゲ)の掃除は、調理用のハケが適していますが、無ければキッチンペーパーでも代用可能です。水洗いはキノコの風味を失ってしまうのでNGだそうです。小麦粉を使用して洗う方法もあるそうですが、 その方法も水を使用するので香りがとんでしまうそうです。手間はかかりますが、味覚が最大限に活かされますので、是非ハケ掃除をしてあげてください。

.

*この記事は以下HPを参照しました。

https://eatsmarter.de/lexikon/warenkunde/pilze/pfifferlinge

https://www.t-online.de/leben/essen-und-trinken/id_47834562/pfifferlinge-sammeln-putzen-und-zubereiten.html


2018年9月24日
2018年9月18日
2018年8月25日
2018年7月30日
2018年7月 5日
⇒すべての記事を見る

ドイツ旅行 旅スケジュール

旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■ドイツの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

ヨーロッパ特派員ブログ一覧

アイスランド/レイキャヴィークアイルランド/ゴールウェイイギリス/イーリーイギリス/エディンバライギリス/カーディフイギリス/ギルフォードイギリス/グラスゴーイギリス/ケンブリッジイギリス/コッツウォルズイギリス/ヒースローイギリス/ブリストルイギリス/ベルファストイギリス/ヨークイギリス/ロンドンイギリス/ロンドン2イギリス/ロンドン3イギリス/ロンドン4イタリア/アンコーナイタリア/アンドリアイタリア/シチリア島イタリア/ジェノバイタリア/トリノイタリア/ナポリイタリア/ナポリ2イタリア/パルマイタリア/フィレンツェイタリア/ボローニャイタリア/ミラノイタリア/ミラノ2イタリア/ラ・スペツィアイタリア/ローマイタリア/ローマ2ウクライナ/オデッサエストニア/タリンオランダ/アイントホーフェンオランダ/アムステルダムオランダ/デンボスオランダ/ライデンオーストリア/ウィーンオーストリア/チロルオーストリア/リンツキプロス/ニコシアギリシア/パロス島ギリシャ/アテネクロアチア/コルチュラ島クロアチア/ザグレブクロアチア/ドゥブロヴニクジョージア/トビリシスイス/アッペンツェルスイス/チューリヒスイス/ベルンスウェーデン/ストックホルムスペイン/イビサ島スペイン/バルセロナスペイン/バルセロナ2スペイン/バレンシアスペイン/バレンシア2スペイン/ビトリアスペイン/ビルバオスペイン/マドリッドスペイン/マドリッド2スロヴェニア/リュブリャナセルビア/ベオグラードチェコ/ブルノチェコ/プラハチェコ/プラハ2デンマーク/コペンハーゲンドイツ/ケルンドイツ/ケルン2ドイツ/シュタインバッハドイツ/デュッセルドルフドイツ/ハノーファードイツ/ハンブルクドイツ/フライブルクドイツ/フランクフルトドイツ/ベルリンドイツ/ボンドイツ/ミュンヘンドイツ/ミュンヘン2ドイツ/ミンデンドイツ/ライプツィヒドイツ/レーゲンスブルクドイツ/ワイマールノルウェー/オスロノルウェー/オスロ2ノルウェー/オスロ3ノルウェー/ベルゲンハンガリー/ブダペストフィンランド/サヴォンリンナフィンランド/トゥルクフィンランド/ヘルシンキフィンランド/レヴィ・サーリセルカフランス/アヌシーフランス/カンヌフランス/コートダジュールフランス/ストラスブールフランス/トゥルコアンフランス/ナルボンヌフランス/パリフランス/パリ2フランス/ボルドーフランス/マルセイユフランス/リヨンフランス/リヨン2ブルガリア/ソフィアブルガリア/プレヴェンベルギー/ゲントベルギー/ブリュッセルベルギー/ルーヴェンポルトガル/ポルトポルトガル/リスボンポーランド/カトビッツェマケドニア/スコピエマルタ/マルタ島モンテネグロ/ポドゴリツァヨーロッパ/バルカンラトヴィア/リーガルクセンブルク/ルクセンブルクルーマニア/ブカレストロシア/モスクワ

ヨーロッパにもどる

  • 特派員プロフィール
  • ハンブルク特派員

    ハンブルク特派員
    中村 ふみな
    2010年秋よりドイツ暮らし。飲食店の広報(東京)、PRの修士(スコットランド)、日系旅行会社にて旅行手配(フランクフルト)を経て、現在はハンブルグ郊外で主婦生活。ハンブルグを中心とした北ドイツの美味しい事、役に立つ事をお届けします。 DISQUS ID @Hhtokuhain

  • リーダーに登録

地球の歩き方Web特派員募集