丸太からの薪づくり

公開日 : 2017年05月30日
最終更新 :

*今回は観光から外れて生活についてご紹介します。

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そろそろ5月も終わってしまいますが、ハンブルグ近郊の菜の花畑は鮮やかな黄色で染まっています。

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ハンブルグ近郊には、こんな菜の花畑や森林を散歩したり、ハイキングコースがいくつかあるのですが、森林の中をハイキングしている際に、

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こんな↓丸太の山を見かけることがあります。

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以前は「木が置いてあるな」くらいしか思わなかったのですが、今回はこの木から薪をつくる手伝いをする事になりました。

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この木は間引きされた立木で間伐材なのだそうです。ハンブルグ市内のマンションでは稀ですが、戸建てでは薪で暖をとる家庭も少なくなく、我が家にも薪ストーブがあります。薪はネットやホームセンターで購入できるのですが、趣味として丸太から薪をつくる方も。私の親族が後者にあたり、2年に一度、間伐材を購入して丸太から薪をつくっています。

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作業は、丸太を暖炉に入る長さに切っていくことから始まります。丸太が重すぎるのと、自宅の庭で丸太を切るとチェーンソーがうるさくて近所迷惑になるので、まずはこの場で丸太を切ってしまうんだそうです。

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この丸い形のままでは、薪ストーブの中に入れて燃やすことができませんので、自宅で薪割をします。

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斧で割るのは筋トレになるのですが、割る薪の量が多すぎて、薪割で夏が終わってしまいそうなので、、私たちはこちらの薪割器で。

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薪ストーブ用の大きさになった薪は、屋根の下に積み重ねて水分量が20%以下になるまで1年半~2年ほど乾燥させます。

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新しく積み重ねられた薪をみてると、少しだけ冬が待ち遠しくなりますね。

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