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ドイツ/ハノーファー特派員ブログ 旧特派員 田口 理穂

ドイツ・ハノーファー特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2011年6月16日

生野菜が食べられない!


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生野菜が食べられない!

ここのところ、ハノーファーでは寒くなったり、暑くなったりの天気が続いています。雨が降りそうでふらなかったり、蒸し暑い日があったり、なんだか体の調子が狂います。しかも暑くなってきたというのに、生野菜が食べられない!


大腸菌感染症騒ぎで、子どもや女性が亡くなったことから、政府はトマトやレタス、キュウリなど生野菜の摂取を控えるよう勧告しました。まずスペインからのキュウリが疑われ、その後オーガニックの胚芽類、すなわちモヤシのようなものが原因のひとつだと特定されました。しかし原因が複数ある可能性もあり、生野菜はしばらく食べない方が無難のよう。数日前にもハノーファーで、2歳の男の子がなくなったといいます。まったく野菜が売れず、生産農家は大きな打撃を受け、野菜が大量に廃棄される事態に。ドイツは近隣諸国から野菜を輸入しているため、スペインなどEU諸国は、根拠のない勧告だとドイツ政府に補償を求める姿勢です。

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八百屋で山積みにされたキュウリ。
火を通せば食べてもいいそうだけれど、買う人はほとんどいない。


ドイツでは夕食はコールドミールが一般的で、料理はしません。すなわち、パン、ハム、チーズ。そこに時には、キュウリやトマトを添えてビタミンをとります。夏場はランチに大盛りのサラダを食べたり、間食にニンジンやキュウリのスティックをつまむこともあります。もともと日本のようにいわゆる野菜や根菜類の煮物などもあまりないし、野菜料理をあまり食べないため、生野菜が食べられないとドイツ人の食卓の彩を大きく損なうことになります。


原因がはっきりしないだけに、イチゴやブルーベリーなど果物を敬遠する人も。暑い夏に、新鮮な果物や生野菜を食べるのは大きな楽しみなのに・・・。早く原因が特定され、生野菜をもりもり食べられる日が来ることを願っています。

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
2011年6月16日
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    • 特派員プロフィール
    • ハノーファー特派員

      ハノーファー特派員
      田口 理穂
      ジャーナリスト、裁判所公認ドイツ語通訳・翻訳士。1996年よりハノーファー在住。州立ハノーファー大学社会学部卒業。ドイツの環境政策や生活事情についての執筆のほか、視察やテレビ局のコーディネートや通訳も。著書に「市民がつくった電力会社 ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命」(大月書店)、共著に「『お手本の国』のウソ」「ニッポンの評判」(ともに新潮新書)。質実剛健、けれど愛すべきドイツの魅力についてご紹介します。

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