海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > ヨーロッパ  > ハノーファー特派員ブログ > 100才のピアノ

ドイツ/ハノーファー特派員ブログ 旧特派員 田口 理穂

ドイツ・ハノーファー特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2011年12月21日

100才のピアノ


メール プリント もっと見る

100才のピアノ

先日、古いピアノを修理、販売しているフォーレスターピアノ工房に出かけました。
古いピアノが何十台と並んでいます。「ずっとピアノを触ってきたから」と話す、少し年配の工房主に愛情と手をかけてもらったもの。弦を張り替たり、鍵盤の表面を新しくして、音色とともにピアノが生まれ変わります。ドイツ製だけでなく、チェコやオランダなどヨーロッパ諸国やアメリカ、日本からのピアノもありました。ドイツ製では、100年以上前のピアノもいくつかありました。


DSC_2901a.jpg


昔のピアノは今のピアノのように、音を静かにさせる真ん中の足ペダルがありません。鍵盤から指を離しても余韻が残ります。今のピアノのように、ぽんと音が切れない。それは昔は余韻が残るのがよいとされていたから。そして現在のように一般市民が家庭で弾くのではなく、裕福な家庭で広い部屋に置かれていたからでしょう。楽譜立ての料横にろうそく台がついており、ろうそくの灯りで弾いていた時代をしのばせます。


100年の歴史を持つピアノはどっしりとして、姿形も音も存在感があります。300キロというから、実際のところ非常に重い。このピアノを100年前、いったい誰が弾いていたのだろうかと考えると不思議な気がします。

DSC_2895a.jpg


日本で小さいころ少し習っただけの私には、どのピアノがいいのか音の区別がつきません。しかし古いピアノは見ているだけで、優雅な気分にさせてくれる。残念ながらうちの狭いアパートには不向きなので、古いピアノと縁はできなかったけれど、いつか、機会があれば、大きな部屋があれば、そのうち・・・と夢みています。


参照: http://forresters-klavierwerkstatt.de/ (フォーレスターピアノ工房)ドイツ語のみ

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー 生活・習慣・マナー
2011年12月21日
« 前の記事「冬のお楽しみ クリスマスマーケット」へ
»次の記事「クリスマスは24日から26日まで」 へ
おすすめ記事
    ハノーファー特派員 新着記事
    オススメ、お土産にバールセンのお菓子!
    夏時間スタート&イースター
    日本でも人気Hollandische Kakao-Stubeのチョコレート
    ドイツのバレンタイン事情★お花
    ドイツのバレンタイン事情★チョコレート
    いま、白銀のハノーファー
    ドイツの年越しに欠かせないベルリーナ
    ドイツ流新年の祝い方☆年に3日間&24時間の花火!

    ドイツ 航空券情報


    ドイツ旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■ドイツの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    ヨーロッパ特派員ブログ一覧

    アイスランド/レイキャヴィークアイルランド/ゴールウェイイギリス/イーリーイギリス/エディンバライギリス/カーディフイギリス/ギルフォードイギリス/グラスゴーイギリス/ケンブリッジイギリス/コッツウォルズイギリス/ヒースローイギリス/ブリストルイギリス/ベルファストイギリス/ヨークイギリス/ロンドンイギリス/ロンドン2イギリス/ロンドン3イタリア/シチリア島イタリア/トリノイタリア/ナポリイタリア/ナポリ2イタリア/パルマイタリア/フィレンツェイタリア/ミラノイタリア/ミラノエキスポイタリア/ラ・スペツィアイタリア/ローマエストニア/タリンオランダ/アイントホーフェンオランダ/アムステルダムオランダ/ライデンオーストリア/ウィーンオーストリア/チロルオーストリア/リンツキプロス/ニコシアギリシャ/アテネクロアチア/ザグレブクロアチア/ドゥブロヴニクスイス/アッペンツェルスイス/チューリヒスイス/ベルンスウェーデン/ストックホルムスペイン/イビサ島スペイン/バルセロナスペイン/バレンシアスペイン/ビトリアスペイン/ビルバオスペイン/マドリッドスロヴェニア/リュブリャナチェコ/ブルノチェコ/プラハデンマーク/コペンハーゲンドイツ/ケルンドイツ/シュタインバッハドイツ/ハノーファードイツ/ハンブルクドイツ/フライブルクドイツ/フランクフルトドイツ/ベルリンドイツ/ボンドイツ/ミュンヘンドイツ/ミンデンドイツ/レーゲンスブルクノルウェー/オスロノルウェー/オスロ2ノルウェー/ベルゲンハンガリー/ブダペストフィンランド/トゥルクフィンランド/ヘルシンキフィンランド/レヴィ・サーリセルカフランス/アヌシーフランス/カンヌフランス/サンローフランス/トゥルコアンフランス/ナルボンヌフランス/パリフランス/ボルドーフランス/マルセイユフランス/リヨンブルガリア/ソフィアブルガリア/プレヴェンベルギー/ゲントベルギー/ブリュッセルポルトガル/ポルトポルトガル/リスボンマケドニア/スコピエマルタ/マルタ島モンテネグロ/ポドゴリツァヨーロッパ/バルカンラトヴィア/リーガルクセンブルク/ルクセンブルクルーマニア/ブカレストロシア/モスクワ

    ヨーロッパにもどる

    • 特派員プロフィール
    • ハノーファー特派員

      ハノーファー特派員
      田口 理穂
      ジャーナリスト、裁判所公認ドイツ語通訳・翻訳士。1996年よりハノーファー在住。州立ハノーファー大学社会学部卒業。ドイツの環境政策や生活事情についての執筆のほか、視察やテレビ局のコーディネートや通訳も。著書に「市民がつくった電力会社 ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命」(大月書店)、共著に「『お手本の国』のウソ」「ニッポンの評判」(ともに新潮新書)。質実剛健、けれど愛すべきドイツの魅力についてご紹介します。

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集