信州の休日 安曇野ちひろ美術館
信州の安曇野に、絵本の挿絵で有名ないわさきちひろの美術館があります。安曇野ちひろ美術館といい、北アルプスをのぞむ信州の自然に囲まれれています。
安曇野ちひろ美術館は1997年、松川村にオープンしました。松川村はちひろの両親が第二次世界大戦後に開拓農民として暮らした村です。美術家の周囲には村営の安曇野ちひろ公園(35000平米)が広がり、小川や芝生で子どもたちが遊んでいます。復元されたちひろの黒姫山荘や、池や石のオブジェをはじめ、村のボランティアによる大花壇があります。
館は木造でゆったりとしたつくり。天井が高く、とても気持ちのいい空間です。展示室が5つあり、ちひろの作品はもちろん、海外絵本作家の原画が展示されています。絵本の部屋では国内外の作家よる絵本3000冊が置いてあり、だれでも楽しむことができます。
何年か前、友達と訪れたとき、友達には赤ちゃんがいました。授乳したいと思って職員の人にお聞きしたら、誰もいない館長室にどうぞと招き入れてくれました。臨機応変で、気さくな対応にびっくり。訪れた人を大事にしてくれているのだと感激しました。
今年で開館15周年。絵本や絵葉書、Tシャツなどグッズも充実しています。入館料は大人800円、高校生以下無料。
安曇野ちひろ美術館 公式ホームページ http://www.chihiro.jp/azumino/
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。