アートが身近に

公開日 : 2012年08月03日
最終更新 :

アイレンリーデの森のそば、ハノーファーの落ち着いた住宅地にあるシュテファン財団の敷地で、アートのワークショップが開かれています。デンマーク、ポーランド、イギリス、スウェーデン、ドイツ、日本から計8人が参加。3週間共同生活をしながら、それぞれ制作活動に励んでいます。日本からは名古屋芸術大学の講師のお二人が参加されています。

白とピンクが印象的な近藤千鶴さんの世界。「意味は持たせていない。見て、くすっと笑ってもらえれば」と、木版画やペインティングをしています。長寿を意味する桃、神様の遣いといわれる鹿、富貴をあらわす牡丹など縁起がいいものを取り入れるなど、古典と現代が混じったような作品が印象的です。

DSC_1160a.jpg

同大学講師のラファエル・ナバスさんはスペイン出身ですが、日本在住歴20年。頭に浮かんだイメージをどんどん描いています。

DSC_1188a.jpg

ワークショップはアルステラという団体の主催で、8年前から毎年開かれています。アーティストが日常から離れて、思い存分創作活動に打ち込むことができ、他国の人たちと交流できるとあって好評です。主催者によると、作品は購入も可能とのこと。平日の夕方4時以降は、制作のようすを見せてもらうこともできます。8月10日が最終日で、夕方からお別れ会をして今年は終了となります。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。