毎日寒い

ハノーファーではここ一週間、真冬日が続いています。最高気温が0度以下だと、降った雪は溶けないまま、凍った氷はそのまま残っています。市役所の裏庭にあるマッシュ池（Maschteich）という2,6ヘクタールの小さな池があり、そろそろ凍り始めました。試しに歩いてみたら、端っこはだいたい大丈夫。しかし、場所によってはバシッと音がしてひびが入り、心底怖くなりました。ときどき落ちる人がいるのですよ。気をつけなくては。

真冬日はもう一週間ほど続くと予想されており、このままいけば昨年のようにマッシュ湖の湖上散歩も夢ではありません。マッシュ湖（Maschsee）マッシュ池より南に位置し、一周6キロ以上、面積78ヘクタールの市内で一番大きな湖です。ナチス政権下に失業対策として作られたもので、深さ2メートルになります。

ちなみに今日の気温はマイナス2度からマイナス9度。真冬日といってもマイナス10度前後どまりなのでなんとかしのげます。路上の雪は踏み固められており、その上に薄い雪が積もっているので滑りません。太陽はまったく見ないけれど、ふわふわした雪が一日中舞っていて、ときにロマンチック。これを乗り越えれば春です。