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ドイツ/ハノーファー特派員ブログ 旧特派員 田口 理穂

ドイツ・ハノーファー特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2013年2月10日

カーニバルは、真剣勝負で飴集め


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カーニバルは、真剣勝負で飴集め

9日の土曜日、カーニバルのお祭りがありました。約20の団体、2500人が市内3キロパレードをし、何万人もの人が見学に訪れました。パレードでは派手な衣装に身をつつんだ人たちが音楽に合わせて踊りながら行進します。お菓子を観衆に投げる山車もあり、ビールを配ったところは特に人気でした。パレードには、話題のクッキーモンスターの姿もちらほら見えました。


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いつも感心するのは、人々がすごく熱心にお菓子を集めていること。グミや飴玉、ラムネ、ポップコーンなど、山車からばらばら降ってくるのですが、それを真剣に受け止めています。つばの広い帽子で受け止めたり、「こっちこっち」とアピールして自分の方に投げてもらったり。落ちた飴を、道路にはいつくばって拾っています。子どもが集めるのはかわいいですね。お菓子は人を幸せな気分にしてくれるし、甘いものがいっぱいあるのはうれしい。しかし、大人が「これぞ真剣勝負!」というような勢いで集めているのです。パレード見学には大きな袋が必須。お菓子がベビーカーに満載になっている人も見ました。


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ドイツ人は無料のものが大好きなようです。ちょっとした景品をもらうのがすごくうれしい。粗大ごみが置いてあると持っていくのはもちろん、道路においてあるものはただでもって行ってもいいと思っている人も多いみたい。メッセなどイベントで無料のボールペンやメモ帳、お菓子をいくつもの紙袋に集めて回っている人もいます。客でもないのに「もらっていもいい?」と図々しくききにいく。すごいなあといつも感心します。ある洋品店が新規オープンしたとき、下着姿で並んだらズボンをプレゼントというキャンペーンをしましたが、そしたら本当に何十人もの男性が下着姿で道路に並んでいました。私は新聞で見たのですが、これが日本だったら、どうだったろうかと思いました。人口50万人の地方都市ですから、知り合いはあちこちにいるでしょうに。


しかしカーニバルのお菓子、あんなにたくさんどうするんだろう。たくさん集めると達成感が得られる、他の人に自慢する、知り合いの子どもにプレゼントする、一年分のおやつとして保存する・・・。いろいろ考えましたが、よくわかりません。
私も最初のころは、周りの雰囲気にのまれて集めていました。けれど飴はおいしくないし、グミもそんなに食べないので、結局集めなくなりました。今年の収穫は、飴3粒とポップコーン1袋。パレードを見学しながら食べ、満足しました。

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カテゴリー イベント・行事・お祭り
2013年2月10日
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    • 特派員プロフィール
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      ハノーファー特派員
      田口 理穂
      ジャーナリスト、裁判所公認ドイツ語通訳・翻訳士。1996年よりハノーファー在住。州立ハノーファー大学社会学部卒業。ドイツの環境政策や生活事情についての執筆のほか、視察やテレビ局のコーディネートや通訳も。著書に「市民がつくった電力会社 ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命」(大月書店)、共著に「『お手本の国』のウソ」「ニッポンの評判」(ともに新潮新書)。質実剛健、けれど愛すべきドイツの魅力についてご紹介します。

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