ベルギーの休日。奥の深いフォロンの世界

公開日 : 2013年02月25日
最終更新 :

ベルギーのブリュッセル郊外にフォロン美術館があります。ほんわかした色調と、よく見ると政治色のあるメッセージ。アムネスティのポスターに採用されたこともあるので、みなさんもご存知かもしれません。

ベルギー人のジーンミヒャエル・フォロン(1934-2005)は、生前に自分でプロデュースして美術館を建てました。こういう形はは珍しい。元庭園だった広い森と広場のところにあった農場の建物を利用しています。

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たくさんの矢印が中心から飛び出す絵や、外から中心に多くの矢印が向かう絵があります。これは思考の流れを表しているのか。鳥や人をモチーフとしたものもあります。アメリカのタイムズ誌やフランスの有名雑誌の表紙を飾ったり、日本の小説家の表紙も担当していとは知りませんでした。美術館の周囲をゆっくり散策し、フォロン美術館で絵やオブジェを堪能すればベルギーの雰囲気を味わえること間違いありません。

美術館Fondation Folon  大人9ユーロ、学生7ユーロ、子ども5ユーロ

http://www.fondationfolon.be/index_en.php 

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