太陽が恋しい

公開日 : 2013年02月28日
最終更新 :

ドイツは冬はとても寒く、暗くなります。ハノーファーでも真冬日が2週間ほど続き、道路がかちかちに凍りました。今冬は太陽をあまり見ないなあと思っていたら、なんと昨年12月からこれまで、国内平均で日照時間は100時間ほどとの統計が明らかになりました。3ヶ月で100時間ですから、1日1時間ちょっとの計算。1970年の冬以来の少なさになります。

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専門家によると、それでも毎日外に出て新鮮な空気に触れるのがよいとのこと。外は暗く見えても、家の中よりずっと明るいのです。自然の明るさは、気持ちも明るくしてくれます。

それにしても日本のからっとした冬が懐かしい。太陽がさんさんと照るのに、雪は溶けない日本の冬。空気がしんと冷たくて、けれどすがすがしい感じがします。ドイツの冬は、雪はもちろん、みぞれが降ったりやんだり、曇ったり、うっとうしい天気が続きます。しかし3月に入れば春分もすぐ。店頭にはチューリップが並んでいます。みな春の訪れを待ち焦がれています。

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