さようなら、白アスパラガス

公開日 : 2013年07月02日
最終更新 :

このところ、夏とは思えない涼しい気候ですね。長い冬と寒い春は、ドイツ人の大好きな白アスパラガスにも影響を与えています。今年は全体的に、昨年より10-20%収穫量が減ったとか。特にハノーファーの位置するニーダーザクセン州は、全国最大のアスパラガスの産地です。州内だけで4200ヘクタールの農地でアスパラガスが栽培されています。昨年は2万1500トン以上収穫したそうですが、今年は1万5000トンと4分の3以下になりそうです。

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アスパラガスの収穫終了は、毎年6月24日と決まっています。長く採りすぎると、来年の収穫に差しさわるため。しかし今年は収穫量が少なく、かつ採り始めたのも遅かったため、6月30日と一週間ずらしました。ですから今、店頭に並んでいるのが、本当に最後のアスパラガス。これがなくなったら、来年までお預けです。どうぞ、お試しあれ。

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