食べ物ってどうしてこんな形なの? フード・デザイン展

公開日 : 2013年07月24日
最終更新 :

色とりどりのグミ、三角の形をしたチョコレート、塩辛いチップス・・・。市庁舎前のオウグスト・ケストナー博物館で「フード・デザイン展」が開かれています。さまざまな色、形、匂い。人にとって食べるということは何か考えさせてくれます。

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視覚、嗅覚、触覚に訴えてくる食べ物。こうして展示を見ると、いろんなものを食べているのだと実感します。人は極端でない色の食物を好むといいます。変な色は腐っていたり、体に害を及ぼす恐れがあるから。本能的にかぎ分けているそうです。ある実験で、ごく小さい子どもに食べ物をいろいろ並べておいたら、自然に病気を治癒する作用のある食物を選び、体調不良をなおしてしまったとか。人間には自分で健康に保つ力があるはずですが、それが食品添加物など人工的な刺激によって、感覚が麻痺しているのが現代だそうです。だから不健康なものばかり食べて病気になる人がいるのですね。

8月4日まで。大人7ユーロ、割引5ユーロ。金曜日は無料。公式サイトhttp://www.hannover.de/Kultur-Freizeit/Museen-Ausstellungen/Top-Museen/Museum-August-Kestner/Sonderausstellungen/food-design

ちなみに夏休み中、8月7日まで有効の家族券「ミュージアム夏チケット2013 Museumssommerticket 2013」が人気です。大人2人子ども2人で、20ユーロ。同館をはじめ、州立博物館や歴史博物館、シュプレンゲルミュージアムなど市内10の博物館や美術館に各一回入れます。夏の休暇ならではの入場券、博学になるのにぴったりです。

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