ダンスシアター

公開日 : 2013年08月31日
最終更新 :

8月29日から9月7日まで、第28回「ダンスシアター Tanz Theater」が開かれています。国際的なダンスと演劇の催しで、フランスやドイツを中心に各国から11の作品が披露されます。

29日にフランスからの合唱グループによる作品「コーラスChorus」を鑑賞しました。黒い服をきた21人の男女が宗教歌を歌いながら前へ後ろへ、早く遅く動きます。フランス人がドイツ語で歌うのですから、妙なもの。実験的なところもあり、歌と動きがばらばらになる場面も。天頂に抜ける声、無表情な動き。それなのに迫力があります。

Mickael Phelippeau (Alain Monot)1a.jpg

初日だったので、終了後にワインと軽食が出て、出演者のひとりマンフレッドと話をする機会を得ました。マンフレッドはドイツ人の家具職人ですが、フランス人と結婚して27年前からフランスに住んでいます。趣味として合唱団で歌っていますが、たまたま監督がこの合唱団を発見したとのこと。出演したメンバーはみな素人の合唱団員で、娼婦のような役を演じた女性は小学校教師です。

現時代的な作品が中心で、見ごたえ十分。普通の演劇と一風違うところも魅力です。チケットは25ユーロから13ユーロまで。会場はシャウシュピールハウス、バルホフ、音楽大学など5ヶ所にわたります。

公式サイト(英語) http://www.tanztheater-international.de/programme.html

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