電車の旅 ミンデン⇔ハノーファー

公開日 : 2014年02月27日
最終更新 :

ミンデン(ノルトラインウェストファーレン州)からハノーファー(ニーダーザクセン州)へは

Deutsche Bahn(ドイツ鉄道)で約30~55分。所要時間にこれほどの差がある理由は、この州をまたぐ区間で3種類の列車が運行しているからです。

列車の種類

IC:主要都市を結ぶ高速列車。要席予約。

RE:ICより停車駅の多い快速列車。席予約不要。

S:各停列車。席予約不要。

ハノーファーへ出かける時はニーダーザクセン州一日券が一番お得。

これは、REとSのみに適用されます。

お得な人数割引があり、料金は下記のとおりです。

1人で乗車:22€

2人で乗車:26€

3人で乗車:30€

4人で乗車:34€

5人で乗車:38€

このチケット、英語も通じる場合の多い窓口で購入すると簡単ですが、事務手数料が2€かかります。

時間帯によっては、混みあっている場合もあるので、時間に余裕を持って券売機で買う事をオススメします。

【チケットの購入方法】※英語表示も可能

チケット販売機.jpg

【乗車方法&乗車後】

また、日本のような改札はありませんので、チケット購入を終えたら掲示板で行先とホームを確認して電車に乗り込みます。電車のドアはボタン式で、丸いボタンに触れるとドアが開きます。たまに反応が悪くて焦ったりします。開けられるか自信のない時は、ドイツ人の後ろに続いて乗車すれば問題なし。乗車後は自動でドアは閉まります。

ホーム.jpg

車内の様子は、電車によって新しかったり古かったりします。

写真(下)はREでのものです。先日、子供用らしき小さくて可愛らしい席を見つけました。

州をまたぐと、陽気な車掌さんがチケット点検にくるので、名前を記入したチケットを提示して日付スタンプをもらいます。漢字で記入していると、「私、読めないわよ~!次はアルファベットで書いてね♪」

シャーペンで記入していると「ボールペンで書いてね♪はいどうぞ♪」とボールペンを渡されたり、日本にはない些細なやりとりも楽しみの一つです。

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【車内のマナー】

物を食べる、携帯電話で話す、大きな声で友人と話す、お酒を飲む、犬を連れて乗る等々日本では色々なマナーを気にしなければなりませんが、ここでは色々なことが許されています。

サッカーやカーニバルなどのイベント事には車内全体がパーティー状態になることもあるので、要覚悟。

後方車両には自転車マークが付いています。この車両は席数が少なく、折り畳み式椅子エリアは快適ではないのであまりお勧めしません。

Bahn.jpg

どの駅も素敵な建造物であるというところもまた、見どころです。

写真(右上)の駅は、古い歴史のあるというミンデンの駅。

日本人からすると、お城かと思ってしまうような素敵な外観です。是非お越しください♪

ミンデン⇔ハノーファー間を走るREとS列車の路線図は下記URLから閲覧できます。

http://www.gvh.de/fileadmin/gvh/downloads/Plaene/2014/GVH_RS-Bahn-RZ-8_-2013.pdf

2月お題"電車(メトロ)"

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