バスルーム&洗面台
ドイツのバスルーム&洗面台を紹介します。
家具屋さんやチラシでは、シンプルでオシャレなコーディネートをよく見かけますが
私の住む街ミンデンは、新築のアパートや家が少ないので、古めかしい雰囲気のバスルームも多いです。
ちなみに、うちのバスルームも古めかしいタイプ。。。。
初めて見た時はダサイ!と思いましたが、今はもう、受け入れることができ、じわじわと愛着が沸いてきています。笑
シャワールーム
ドイツ人は湯船には浸からず、基本的にはシャワーだけですませます。
そこで、どの家庭にもよくあるのが、上記チラシにもある「一人入れる広さのシャワールーム」。
ドイツは日本と違って硬水なので、水滴を放っておくとカルキが白く残ってしまうので、シャワー後には水はけをするのがお決まり。そして、壁のこのレトロな花柄は、古いアパートの名物です。笑
湯船に浸かるのは風邪の時!?
私の嫁いだドイツの家では、「風邪をひいたら湯船につかる」という習慣があります。日本では、風邪の時はお風呂に入らないようにと、お医者さんに言われて育ったのでこっちへ来たときには驚きました。
全ての家に浴槽があるわけではありませんが、嬉しいことにうちにはちゃんと浸かれる浴槽がありますので、私は風邪の時&疲れの溜まった時に入るようにしています。
キャンドル好きのドイツに影響されて、入浴時のキャンドルは今や必要不可欠です。
ただ、日本のように自動の湯沸かし器なんぞは付いてませんので、自分でお湯の量や温度を調節して溜めます。
追い炊きはできないし、洗濯機で風呂水を再利用するような思考回路はここにはないので、水道代(日本よりちょっと高い)が気になって毎日は入れません。
入浴剤
日本でも人気のハーバルブランド「Kneipp」はドイツのメーカーです。
人々はめったに湯船に浸からないのに、入浴剤は充実していて、日本人的にはラッキー♪私はいつも、疲れが吹っ飛びそうな「ストレスフリー」とか「ハッピーなんちゃら」等の名前のついたものを選びます。
風邪専用の入浴剤は、メンソールが効いていて鼻や喉の通りが良くなり、爽快です。(写真右)
入浴後にハーブティーにラム酒を少し入れて飲めば、軽い風邪は治ると教わりました。
これ、ホントです!試してみて下さい。
タオル
日本では、柄物、色物、サイズ等、様々な種類のタオルを使っている家庭が多い気がしますが、ドイツの人は、自分で決めたテーマカラーでタオルを統一する傾向があります。
うちのタオルは、バスルームの浴槽や壁の花柄の色に合う色を選び、黄緑・オレンジ・茶色・白を使っています。
これでも、他の家と比べて色の種類は多い方だと思います。(写真左)
また、入浴専用の中に手を入れられるミニタオルがあり、これで湯船から出ている肩にお湯をかけたり、風邪の時はメンソールの効いた入浴剤を入れ、鼻や口元にタオルを当てて呼吸を楽にします。'(写真右)
以上、今月のお題のお風呂事情でした。
書いていたら、日本のお風呂・温泉がとっても恋しくなりました!
3月お題"バスルーム&洗面台"
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