ドイツらしいクリスマスの迎え方☆アドヴェントクランツ

公開日 : 2014年12月01日
最終更新 :

ドイツに越してきて、ドイツらしいクリスマスの過ごし方だな〜と思ったのがこのAdvent Kranz(アドヴェントクランツ)でした。

Advent(教派によって違いますが、待降節、降臨節)Kranz(花環、環状のもの)

リースに4本のキャンドルが立てられたもので、元々は教会の天井から吊られていたものが後に家庭のテーブルに置かれるようになり、壁掛けリースの元になったとも言われています。

街中では素敵な吊り下げタイプも多く見かけますが、家庭ではやっぱりテーブルやキャビネットの上に置くのが主流のようですね。

今年も作ってみたのですが、これが我が家のアドヴェントクランツ。参考になりますか?

" src=

このアドヴェントクランツは、クリスマス前の4つ前の日曜日(今年は11月30日)を第一の主日として毎週日曜日に1本づつキャンドルに火を灯していきます。

第一アドヴェントの昨日11月30日、我が家の最初の1本に火が灯りました。

" src=

あれこれクリスマスの準備をしながらアドヴェントを過ごし、4本全部のキャンドルに火が灯った後にクリスマスを迎えます。

宗教的にはキャンドルの色などに決まり事もあるようですが、一般家庭では思い思いのアドヴェントクランツを作るようで、手作りアイテムを売っているお店は平日でも賑わっていました。

作るのはちょっと無理。。。な方でも大丈夫。アドヴェントが始まる前までは花屋やマーケット、スーパーでも様々なタイプ(リースタイプや一列並び等)が売られてますよ〜。アドヴェントが始まってしまうと取り扱う店が少なくなってしまいますが。

この時期にドイツを訪れる方は、教会(ホテルやレストランでも置いてるとこがあります)の様々なアドヴェントクランツを見かけるかと思いますが、リースのキャンドルに火が点いているものと点いてないのがあったり、それぞれのキャンドルの長さが違っているのは(最初から長さの違うキャンドルを使う場合もあります)週を追うごとにキャンドルに火が灯されるから。

この時期のドイツ旅行は可愛くて楽しいクリスマスマルクト巡りがメインかもしれませんが、アドヴェントクランツもアドヴェント期間ならではの光景です!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。