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   <title>ハノーファー特派員</title>
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   <updated>2012-05-17T19:11:06Z</updated>
   <subtitle>田口 理穂</subtitle>
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   <title>飲み倒す父の日</title>
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   <published>2012-05-17T18:52:01Z</published>
   <updated>2012-05-17T19:11:06Z</updated>
   <summary>日本では6月の第3日曜日が父の日ですが、ドイツでは今年は5月17日木曜日が父の日...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
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      <![CDATA[日本では6月の第3日曜日が父の日ですが、ドイツでは今年は5月17日木曜日が父の日でした。この日は父親に感謝を表す日ではなく「男のための日」。父親を含む男たちが飲んで騒ぐ日です。


父の日は毎年、キリスト教の祝日で、昇天したことを祝う「昇天日」にあたります。磔にされたキリストが復活したことを祝う復活祭から数えて、6回目の日曜日が過ぎた木曜日です。今年は4月8日が復活祭で、復活祭の日曜日を第一日と数えるため、5月17日が昇天日すなわち父の日となりました。復活祭と同じく、毎年日にちはずれます。


父の日は、若者から年配者まで男たちがグループで酔って馬鹿騒ぎする日なのです。年に一度この日だけは、家族や周りも容認。男たちは手押し車にビールを山盛りに積んで、森の中を練り歩き、飲み、歌い、最終的にビアガーデンか食堂を目指します。到着するころにはよれよれのよいよいですが、そこでまた飲みます。


おそろいのＴシャツをわざわざこの日のために用意したり、ＣＤレコーダーで大音響を振りまいたり、気合が入っています。ハノーファー市内にあるアイレンリーデの森に行ったら、男ばかりの愉快な集団をたくさん見かけました。「森のステーション」という環境教育の施設の鳥小屋の横でも、男たちが10人ほどビールを飲みながら歓談。ときどき低くてたくましい歌声が聞こえてきて、子どもたちが珍しそうに見ていました。しかし、親子連れが動植物を観察する施設で飲んでいいというのも、おおらかというか。これもドイツ文化のひとつでしょうか。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8837a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8837a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>   <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8788a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8788a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


市役所前ではジャズ音楽のお祭りをしていましたが、いつもよりもアルコールの消費量が多いような。ビールケースを傍らに、仲間たちと飲んでいる人も大勢いました。


5月13日の母の日には、花やケーキを贈ったり、夫が朝食を妻のベッドに運んだりというほほえましい風景が見られました。しかし、その4日後の父の日は酔い倒れ。連邦統計局によると父の日は殴り合いが多く、飲酒運転による事故は通常の3倍だとか。ドイツではお酒を飲んでも無礼講は許されないのですが、年に一度父の日だけは羽目をはずしても世間は大目に見てくれるようです。

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   <title>ハノーファーマラソン、大盛況</title>
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   <published>2012-05-07T12:50:55Z</published>
   <updated>2012-05-07T13:04:28Z</updated>
   <summary>5月6日に「ハノーファーマラソン」が開かれました。42,195キロのフルマラソン...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="スポーツ・観戦"/>
   
   
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      <![CDATA[5月6日に「ハノーファーマラソン」が開かれました。42,195キロのフルマラソンをはじめハーフマラソン、10キロがあり、過去最多の1万5000人以上が参加しました。ローラースケート、手動でこぐ自転車のハーフマラソン、ノルディックウォーキングもあり、誰でも参加できます。15万人が応援に訪れ、大いに盛り上がりました。


その日は曇っており、少し肌寒い陽気。コースは市役所を発着地とし、南はマッシュ湖の向こうから、北はリストの方までぐるりと回ります。起伏はほとんどなく、最大でも標高差は12メートル。途中、アイレンリーデの森を通ったり、州議会議事堂、、教会、大学があるなど見所もあります。見ている余裕はないでしょうけれど。人々はゴール付近はもちろん、街のあちこちで拍手をして声援を送りました。


フルマラソンでは、ケニアのジョセフ・キプトゥムとエチオピアのメゲルサ・バチャ・チクアラが同時に2時間29分23分でゴールしました。しかしキプトゥムが胸ひとつ分早かったので優勝。最後の瞬間にラストパートで追い上げ、追い越したのです。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8322a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8322a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8426a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8426a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


前日の5日は子どもマラソンがあり、約2000人が参加しました。市役所の裏を出発し、市役所の庭の回りの道路を一周します。小学生以下、年齢別に５つのグループがあり、最小年は2007年以降生まれだから幼稚園児です。コースは1,2キロなので、小さな子どもには大変だろうと思いきや、3歳児も立派に完走していました。競争ではなく、最後まで走ればそれでよいのです。締めくくりは誰でも参加できる「ファンラン（楽しく走ろう）」の4,8キロで、親子連れの参加も多くありました。両日とも、参加者は全員メダルがもらえので、みな誇らしげ。満足した顔があちこちで見られ、こっちまでうれしくなりました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8187b.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8187b.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>
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   <title>桜祭り　</title>
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   <published>2012-04-30T10:15:26Z</published>
   <updated>2012-04-30T10:31:47Z</updated>
   <summary>29日の日曜日午後、市の南西にある「広島記念の杜」で桜祭りが開かれました。春の恒...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="イベント・行事・お祭り"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[29日の日曜日午後、市の南西にある「広島記念の杜」で桜祭りが開かれました。春の恒例行事で、今年で12回目。ハノーファー市は広島市と姉妹提携しており、この杜には、広島の原爆投下の犠牲者11万人を追悼し、広島市から贈られた110本の桜の木が植えられています。


祭りでは弓道や習字、折り紙、茶道など伝統文化が披露され、おにぎりや饅頭など日本の味が楽しめました。満開となった桜は、ちらちらと花びらを落とし始めたところ。明るい曇り空とあって約500人が訪れ、大賑わいでした。多くの人が木の下でござを広げ、くつろいでいました。子どもコーラスも盛況でした。ハノーファー漫画クラブでは、ドイツの若者たちがアニメのキャラクターの衣装で登場。漫画講座も開かれました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8086a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8086a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>  <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8081c.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8081c.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


この杜には花崗岩で作られた碑が立っています。1992年に広島市よりハノーファーに贈られたもので、観音様の優しい顔が掘り込まれています。この碑は原爆投下地より200メートル離れた線路の石でした。戦争を二度と起こさないという誓い、そして平和を求める気持ちがこの碑に込められています。この碑が広島市から来たというと、いまだにドイツ人の中には「放射能が出ているから危ない」という人がいます。まったく近づこうとしない人も。現在でも広島市は焼け野原で、草木一本生えていないと思っているのです。桜祭りなど日独交流を通して、このような誤解が少しでもなくなってくれればと願っています。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_8101c.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_8101c.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>
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   <title>フェミニストという生き方　</title>
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   <published>2012-04-25T05:52:24Z</published>
   <updated>2012-04-25T06:02:10Z</updated>
   <summary>先日ハノーファーで、著名なフェミニストであるアリス・シュヴァルツァーの朗読会があ...</summary>
   <author>
      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="文化・芸術・美術"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[先日ハノーファーで、著名なフェミニストであるアリス・シュヴァルツァーの朗読会がありました。28歳のときミニスカートでサルトルにインタビューしたブロンド娘も、今年70歳。1969年より5年間フランスに住み、女性解放運動に目覚めました。1974年にドイツに戻ってから、ドイツでの女性解放運動の旗振り役に。1977年には「エマ」というフェミニストの雑誌を創刊し、現在でも年4回発行しています。昨年「履歴書Lebenslauf」という自叙伝を発行するなど、著書も多数あります。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_7245a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_7245a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


講演会では「20世紀後半のフェミニスト運動は、多かれ少なかれすべての人に影響を与えた」と力説。何か嫌なことがあったら「物事を真剣に考えすぎないで。ぱたんと扉を閉じて、食事に出かければいい」とアドバイス。「大事なのは自分が誰か知ること」。ポルノや暴力に反対し、女性の経済的自立が実現できる政治を目指して活動してきました。70年代には「中絶禁止」に反対する運動をメインとしてきました。当時は夫が妻の仕事場にでかけ「妻が家事をしない」と訴えれば、本人の了解なしに解雇できたそうです。現在は、セクシーでなければならないという女性像を危惧しています。


しかし現在は、反対に男性が生きにくい世界になっており「本物の男になるためには、本物の女が必要。でないと男ではなくただの人になってしまう。男らしさを証明するすべを知らないから暴力に走る恐れがある」とのこと。女性が強くなったから、男性は立場がないのは日本もドイツも同じようです。


観客は400人近くおり、大半は女性でした。若い人から年配者まで幅広く、中には車椅子の人もいました。会場には一体感が漂い、みんな同志として一緒に時代を生き抜いてきたという印象をうけました。朗読会の後、参加者たちは「すごくよかった」と興奮しながら感想をいい合い、著書が飛ぶように売れていました。サイン会は長蛇の列でしたが、シュヴァルツァーはひとりひとりに話しかけながら丁寧にサインし、ファンは大感激。シュヴァルツァーのポリシーには賛否両論があるけれど、女性に元気を与えていることが事実です。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_7273a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_7273a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


ドイツでは、同じ仕事をしていても女性の方が賃金が低かったり、昇進が遅かったりとヨーロッパの中でも男女同権が遅れているといわれています。時短勤務が認められているため、かえってそのために、子持ち女性は働き続けてもキャリアコースから外されることがしばしば。しかし女性であるクリスティナ・シュレーダー家族大臣は、大手企業の管理職の女性の割合を法的に定めることに反対し、議論が巻き起こっています。女性の社会進出や、男女同権は勝ち取るべきもの。シュヴァルツァーは「戦うこと、生き延びること、生きることは楽しい」と、女性たちを励ましています。
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   <title>演劇する若者</title>
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   <published>2012-04-15T09:39:34Z</published>
   <updated>2012-04-15T09:49:02Z</updated>
   <summary>昨日、オペラハウスの上の小さな劇場でミュージカル「ただ笑え！　Lacht Nur...</summary>
   <author>
      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="文化・芸術・美術"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[昨日、オペラハウスの上の小さな劇場でミュージカル「ただ笑え！　Lacht Nur!」を見ました。16歳から24歳の男女15人からなる「若者クラブXL」によるもので、全寮制学校での恋愛や裏切りを描いたもの。もともとイタリアの劇作家ルッジェーロ・レオンカヴァッロが1901年に書いたソープオペラ「バヤッソ」大きくアレンジしたものです。


舞台をぐるりと三方取り囲むようにした客席からは、俳優たちの表情がよく見えます。監督のマーティン・ベルガーによると、応募してきた全員を審査なしで採用したとのこと。だからまったく演劇の初心者の子がおり、歌の上手な子、踊りが下手な子などさまざまです。けれどそれでいいのです。昨年9月から毎週練習を重ね、今回の上演にこぎつけました。「若者はいろんな可能性を持っている。練習をしているうちに、それが思わぬ方向に発展していった」と、自らも若い監督は楽しそうにいいます。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="7213a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/7213a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


ピアノとドラムの生演奏の中で進む、人間模様。ある状況を、それぞれの視点で語っており、登場人物によって捉え方が違うことがわかります。実際に見て印象的だったのは、俳優たちの熱意。熟練したプロとは違う熱気があり、迫力がありました。けれど同時に少しばかり、はにかみもある。彼らはこの劇を通していろいろなものを得たのでしょう。そして、未来はまだまだ大きく広がっている。ベルガーはハノーファーオペラハウスのアシスタント監督でもあるので、若い俳優たちは演劇のプロからみっちり指導を受けることができたのです。


ハノーファーには、「若者クラブXM」と「若者クラブXS」もあり、XSは8歳から12歳の子どもが出演しています。XMは、LとSの中間で10代の若者たち。XSの指導者はミハエラといい、12年前にルーマニアからドイツにきました。偶然劇場で会ったのですが、彼女とはハノーファー大学に在籍中、社会学のゼミで何度か一緒なったことがありました。現在は演劇指導や演出をしながら、演劇教育について博士論文を書いているとか。7，8年ぶりの再会でしたが、彼女の活躍ぶりに大いに励まされました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_7215a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_7215a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


「ただ笑え！」は4月14日と15日の二日のみ。チケットは6ユーロ50セント（650円）。
ハノーファーのオペラ、演劇のプログラムは下記のとおり　（ドイツ語）
http://www.staatstheater-hannover.de/oper/index.php?f=01_spielplan&aktuellermonat=1

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   <title>復活祭はディスコ禁止</title>
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   <published>2012-04-08T12:04:27Z</published>
   <updated>2012-04-08T12:06:31Z</updated>
   <summary>ドイツでは復活祭は、クリスマスと同じくらい大切なキリスト教の行事です。今年は4月...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[ドイツでは復活祭は、クリスマスと同じくらい大切なキリスト教の行事です。今年は4月6日の金聖金曜日から月曜日の4月9日の月曜日まで4連休。4月5日は聖木曜日と呼ばれ、イエス･キリストが弟子たちと最後の晩餐を食べた日になります。6日の聖金曜日に十字架に磔にされました。ですから聖金曜日は、キリストを想って静かに過ごす日となっています。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_6371a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_6371a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


ハノーファーの位置するニーダーザクセン州では、聖木曜日の朝5時から24時まで、土曜日の0時から24時までダンスの催し、すなわちディスコを法律で禁止しています。さらに聖金曜日は厳しく「酒類や食べ物を提供すること以上のこと」は一切禁止となっています。厳密にはダンスだけでなく、スポーツの催しもだめということ。ただし芸術や学術、大衆教育に属するものは許されています。オペラハウスではちょうど、バレエやダンス、オペラが上演されていますが、これは法に触れません。


市内には60ほどのディスコや躍れるバーがありますが、対応はさまざま。踊るスペースにテーブルを並べて歓談できるようにしたり、「ゲームの日」と称してみんなでボードゲームする店も。中には閉めてしまったディスコもあります。警察もきちんと守られているかどうか目を光らせており、住民が「信仰を邪魔された」と感じたら警察に届けることもできます。


州の法律により、復活祭の祝日をどのくらい静かに過ごすか決められているので、州によって対応が違います。カトリック教の強い南ドイツのバイエルン州やバーデンビュッテンブルグ州では聖金曜日、レストランや飲み屋での音楽の催しは一切禁じられているとか。ベルリンではディスコは朝4時から夜9時までは禁止ですが、木曜日や土曜日は許されています。「時代にそぐわない」との声もありますが、ある神父によると「復活祭は静かに自分を振り返る時間」ということですから、これでいいのかもしれません。


磔にされた後、キリストは墓に埋葬されます。しかし日曜日に墓の中から姿を消し、月曜日に復活します。ヒナが卵から生まれるのがイエス復活の象徴となっており、復活祭にはウサギ、ニワトリ、卵のモチーフにした置物やお菓子をよく見かけます。ドイツではリュックサックをしょったウサギがやってきて卵を隠すといわれており、子どもたちは月曜日に庭で卵を探します。殻に色をつけたゆで卵や、卵型のチョコレートが主流です。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_6653a.jpg" width="396" height="591" class="mt-image-none" style="" /></span>


ちなみに、聖金曜日にベトナム料理屋で春巻きと麺を食べていたら、隣のテーブルのドイツ人のおばさんに「それ、肉が入っているのでは？」といわれました。「私は魚にしたのよ」とも。そう、ドイツでは通常でも金曜日は肉でなく魚を食べることになっています。それなのに、聖金曜日に肉を食べるなんて。うっかりしていましたが、まあキリスト教徒じゃないし、と思って最後まで食べました。

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   <title>南京錠は愛の印</title>
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   <published>2012-03-30T14:09:46Z</published>
   <updated>2012-03-30T14:25:50Z</updated>
   <summary>最近、川や湖のほとりで南京錠を見かけます。よく見ると名前が書いてあったり、「ラブ...</summary>
   <author>
      <name>田口 理穂</name>
      
   </author>
   
      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[最近、川や湖のほとりで南京錠を見かけます。よく見ると名前が書いてあったり、「ラブ」「永遠に」などと刻まれています。赤など色のついたものも。
例えば市役所南にあるマッシュ湖。北側の人通りが多いところでは、湖の柵にたくさんの鍵がつけられています。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_6272a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_6272a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


これは永遠の愛を願うおまじないで、もともとイタリアが発祥の地とか。ドイツでは2008年ころケルンから広まったといいますが、ハノーファーでも最近見かけるようになりました。
普通の南京錠でもいいし、愛の言葉が刻まれた専用のものもあります。バレンタインデーには、若いカップルの間で人気だとか。
「愛の鍵」と称したサイトもあります。http://www.das-liebesschloss.de/　　いやはや、すごい。


下の写真はベルリンの歴史博物館のそば。ひっかけるところが限られているため、おとなしい。
本当に愛が永遠になるといいね。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0579a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/IMG_0579a.jpg" width="591" height="443" class="mt-image-none" style="" /></span>]]>
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   <title>サマータイムに</title>
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   <published>2012-03-26T12:48:24Z</published>
   <updated>2012-03-26T12:50:55Z</updated>
   <summary>3月25日の日曜日より、サマータイムになりました。 25日の深夜ニュースを見てい...</summary>
   <author>
      <name>田口 理穂</name>
      
   </author>
   
      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/">
      <![CDATA[3月25日の日曜日より、サマータイムになりました。
25日の深夜ニュースを見ていると、時計の針が午前2時を指したかと思うと、すっと3時にスライド。2時から3時までの1時間がなくなったのです。夜が一時間短くなり、なんだか損した気分です。これで日本との時差は7時間に。
日曜日はまだよかったのですが、月曜日は朝起きるのがつらかった。しかし太陽が出るのが遅く感じられる分、夕方は日が長くなります。ちなみに今日26日、ハノーファーでは日の出は7時10分、日の位置は19時47分でした。


市役所南のマッシュ湖では、太陽の下くつろぐ人たちで大賑わい。今週から学校は2週間半の春休みです。新学期は8月に始まるので、日本のように一年が終了というわけではありません。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_6279a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_6279a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


市の東にあるヘレンハウゼン王宮庭園もシーズン開始。17世紀に作られたバロック式の庭園で、広さ50ヘクタールもあります。1万1000種類の植物が植えられ、野外劇場や銅像、大噴水など見ごたえ十分。最高80メートルになる噴水も迫力があります。春の気持ちいいこの季節、散策にお勧めです。入場料は大人5ユーロ、学生1,5ユーロ。向かいにあるベルグ庭園込み。http://www.hannover.de/herrenhausen/gaerten/index.html


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_6683a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_6683a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>

　
ドイツはこれからがとても気持ちのいい季節です。6月の夏至まで、日は長くなる一方。あちこちで野外劇場や音楽祭など開かれ、文化的刺激もいっぱい。長い冬が終わり、ドイツに住んでてよかったーと思う日々がまためぐってきました。

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   <title>サッカーファン</title>
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   <published>2012-03-16T13:33:06Z</published>
   <updated>2012-03-16T13:38:45Z</updated>
   <summary>きのう3月15日、夕方歩いていたら人が大群になって街中から南西の方へ歩いています...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="スポーツ・観戦"/>
   
   
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      <![CDATA[きのう3月15日、夕方歩いていたら人が大群になって街中から南西の方へ歩いています。私はサッカーには疎いのですが、今日は試合があるのだとすぐわかりました。サッカーチームのマフラーを巻いたりユニフォームを着たり、ビールをあおったり、歌ったりする人たちの大群ですから目立ちます。UEFAヨーロッパリーグの試合「ハノーファー96」対「スタンダール・リエージュ」を観戦するため、2キロほど離れたスタジアムまで歩いていたのです。


その人の群れに沿うように、たくさん警察官がいました。一車線を占拠してパトカーや白バイが何台も徐行しているほか、馬に乗って全体を見渡している警官もいます。防護服のようにがっちりした服装をした警官たちは、ファンたちと平行に歩いています。婦人警官も少なくありません。確かに試合前からお祭り気分がぷんぷん漂っていますが、それにしても警官の重装備なこと。びっくりしました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="6242a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/6242a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>  <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="6244a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/6244a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


試合は4対0で「ハノーファー96」が勝ちました。南ドイツ新聞は「誰がこの成功を予想できただろうか。ファンも、選手自身も驚いた」と書きました。そうか、世間は負けると思っていたのか。
私の知る限り、たいていのドイツ人男性はサッカーが大好き。準々決勝進出が決まり、ハノーファーは盛り上がっています。
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   <title>メッセ期間中でも、スト決行</title>
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   <published>2012-03-09T12:12:07Z</published>
   <updated>2012-03-09T12:27:39Z</updated>
   <summary>8日の木曜日、ハノーファーでストがありました。教育や医療、芸術、メディア、電話、...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="交通・鉄道・航空"/>
   
   
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      <![CDATA[8日の木曜日、ハノーファーでストがありました。教育や医療、芸術、メディア、電話、交通、廃棄物関連の職業につく社員や公務員、フリーランスが所属しているヴェルディとう労働組合が計画したもの。賃上げを目指して、5000人が街へデモに繰り出し、多くの人が仕事を拒否しました。そのため役所や図書館、プール、幼稚園をはじめ、近距離交通会社のウーストラがバスや路面電車の運行を停止しました。6日の火曜日から10日土曜日までコンピュータメッセ・セビットをやっているのに、木曜日は丸一日路面電車が停止とは。職場へ向かう40万人、メッセへ向かう4万人の足がないといわれ、どうなることかと思っていました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_3724a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_3724a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


セビットには世界各国から出展者、訪問者が訪れ、街は混雑します。そんなときにストで交通手段がなくなれば、街の印象が悪くなる。ウーストラ社はストをやめさせようと労働裁判所に判断をあおぎましたが、労働者はストをする権利があるとの判断でした。


Ｓバーンという近距離用列車は通常どおりメッセまで運行し、シャトルバスもハノーファー駅裏のバスターミナルからメッセを往復します。しかしそれでもまだまだ足りません。そこでメッセは市や銀行などと協力して「赤い点」キャンペーンを展開しました。大きく赤い丸が描かれたＡ4の紙を10万枚印刷。地元紙ハノーファーアルゲマイネでも赤い丸にの真ん中に「セビット」と書かれた厚紙を新聞にはさみました。メッセに行きたい人はこのように赤い大きな丸が書かれた紙を持って路上に立ち、メッセに向かう車に相乗りさせてもらおうというものです。


さてスト当日、路面電車や地下鉄の乗り場は閑散としていますが、地上ではあちこちで渋滞しています。普段何度も見かけるバスや路面電車がいっさい走っていないというのはなんだか変な感じでした。翌日の新聞には、特に大きな混乱もなく一日は過ぎた、と載っていました。メッセでも他の日よりも訪問者は少なかったけれど、1万人が「赤い点」により会場に到着したといいます。見知らぬ人、しかも海外の人を車に乗せるのは勇気がいるもの。市民の協力により混乱なく一日が過ぎたことを、みな誇りに思っています。


ちなみにハノーファーでは1969年、すでに「赤い点」運動がありました。ウーストラ社の料金値上げに反対したもので、激しいデモが起こり、警察も多数動員されました。当時相乗りＯＫの人は、手のひら大の赤い丸を車の窓に貼り付け、路面電車を拒否する人たちを乗せました。今回のセビットとは状況が違いますが、ハノーファーでは「赤い点」というと相乗り意味するらしい。面白いなあと思いました。
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   <title>ヴルフ大統領辞任について</title>
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   <published>2012-02-28T17:08:22Z</published>
   <updated>2012-02-28T17:55:19Z</updated>
   <summary>クリスチアン・ヴルフ連邦大統領（52歳）が2月17日、辞任しました。ドイツでは大...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
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      <![CDATA[クリスチアン・ヴルフ連邦大統領（52歳）が2月17日、辞任しました。ドイツでは大統領は実務を担うというより、国民の良心を代表する役割を背負っています。王族のいないドイツで大統領は、いわば日本の天皇と近いかもしれません。第二次世界大戦から40年たった1985年、ワイツゼッカー大統領がナチスの罪と国民の責任について言及して国民に指針を見せましたが、そのような役割が求められています。ですから、国民の手本でなくなれば、大統領を務めることはできません。


ヴルフは弁護士から政治家となり、2003年より2010年までハノーファーで知事をしていました。その知事時代に企業家からの便宜を受けたとの容疑が高まり、今回辞任を余儀なくされました。容疑について報道をしようとした新聞社に、阻止の電話をしたことも批判の対象となりました。


しかしながら、ヴルフは国民には人気があったようです。辞任前のアンケートでは多くの人が「ヴルフは不正をしたと思う」「正直なことをいっていない」と考えていたにもかかわらず、「ヴルフに親近感を覚える」「大統領に留まるべき」という意見が優勢でした。「人間なんだから間違いはある。自分だって、もし低利子で金を貸してくれる友人がいたら借りただろう」と擁護の声もありました。メルケル首相をはじめ世論が見方してくれていると思っていたのでしょうか。最後まで「間違いはおかしたが、不正はしていない」との立場を崩しませんでした。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5774a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5774a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>
ブルフとガウクについて報道した新聞記事


ヴルフは2010年6月、アンゲラ・メルケル首相（キリスト教民主同盟CDU）の支持により大統領に選出されました。社会民主党（SPD）と緑の党は、牧師で公民運動信望者のヨアヒム・ガウク（72歳）を推薦しましたが、ヴルフに敗れました。ガウクは旧東ドイツの出身で、同じく東出身のメルケル首相と旧知の仲。2010年に大統領選に担ぎ出されたとき「メルケル首相からの依頼かと思った」と話したほど。今回はSPDと緑の党はもちろん、CDUや自由民主党（FDP）もガウクを推薦しており、次期大統領間違いなしといわれています。


ガウクが11歳だった1951年、父親がスパイ容疑でシベリアへ送られ、4年後に帰ってきたら人が変わっていたといいます。1980年代、まだ東西の壁がそびえていたころ4人の子のうち3人が西ドイツに渡り、今生の別れを覚悟するという体験もしました。東西ドイツの壁崩壊にも寄与するなど、民主主義を求めて妥協なしの活動を展開。壁崩壊後は旧東ドイツ政府公安省解体の責任者となりました。


そもそもヴルフが大統領になったこと自体に無理があったのかもしれません。弁護士や経済界出身の政治家はどうしてもつながりを断ち切れない。同じく弁護士でハノーファーで知事をしていた前首相のゲーハルト・シュレーダーは、首相をやめてからロシア系企業で役員をし、家を新築したとききます。大統領は最初から、学問や宗教など別の分野から登用した方が意図にかなうのかもしれません。


ちなみにヴルフは知事時代、当時シングルマザーだった現在の妻と知り合いました。前妻と離婚する以前から堂々と公の場に恋人を同伴していましたが、知事に再選。2008 年に結婚し、男の子をもうけました。ガウクは妻と21年前から別居していますが、離婚はしていません。12年前から20歳年下のジャーナリストの恋人がおり、大統領になったら恋人と大統領官邸に入居の予定です。ガウクは「急いで結婚することはありえない。将来もするとは限らない」との弁。シュレーダーも4回結婚しましたが、首相になりました。ドイツではプライベートと仕事を分けるので、不倫しても離婚しても選挙に影響しません。しかし大統領は国民にモラルや規律を伝える役割があるため、ガウクに対して離婚を迫る圧力が高まりつつあるようです。
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   <title>カーニバルが終わって</title>
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   <published>2012-02-26T08:50:32Z</published>
   <updated>2012-02-26T08:59:04Z</updated>
   <summary>ハノーファーでも18日土曜日にカーニバルのパレードがありました。ケルンなどと比べ...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="生活・習慣・マナー"/>
   
   
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      <![CDATA[ハノーファーでも18日土曜日にカーニバルのパレードがありました。ケルンなどと比べると、ハノーファーのカーニバルはこじんまりしたもの。けれどさまざまな団体が仮装し、音楽を演奏しながら行進して、飴やポップコーンを投げます。子どもはもちろん大人も袋持参で、熱心に拾っていました。挨拶はなぜか「へロー」と英語みたい。ドイツ語では「ハロー」ですが、パレードのときは山車の上に人たちも観客も「へロー」とあいさつしていました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5585a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5585a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>　　


20日「バラの月曜日」には、幼稚園や学校、公民館などでお祭りが開かれました。音楽に合わせて踊ったり、劇やアクロバットを見学したり楽しいひとときでした。それにしても音楽は大音響。こうやって小さいころからディスコ慣れしているのですね。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5730a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5730a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


22日の「灰の水曜日」が過ぎるとカーニバルは終わり。キリスト教圏では、イエス・ キリストの苦難を追体験するため、4月初旬の復活祭まで40日間断食をする風習があります。カーニバルは、断食前の飽食の宴なのです。

断食といっても1週間ほど水や果物、ハーブティーなどで過ごすのが主流。好きなものを我慢するという意味で、アルコールやお菓子を断つ人もいます。最近はインターネット断ち、携帯電話断ちもはやりとか。コンピュータは一日30分までと決めて、生活の中に静かな時間を取り戻そうというものです。


一週間の断食コースなど宿泊つきプログラムもあり、毎年参加する人もいます。断食するだけでなく、大腸洗浄からアロママッサージ、泡風呂、サウナ、ヨガ、散歩など盛りだくさんのところも。空腹はあまり感じず、体は軽やかになるそうです。
確かに断食は、味覚の秋からクリスマスと、食べ過ぎた体に効用があるのでしょう。心と体から毒素を出し、春の訪れに備えます。
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   <title>湖の上を歩いてみると</title>
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   <published>2012-02-11T14:50:47Z</published>
   <updated>2012-02-12T09:55:57Z</updated>
   <summary> 市役所の南にマッシュ湖という湖があります。南北に長く、一周6キロ、深さは2メー...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <![CDATA[
市役所の南にマッシュ湖という湖があります。南北に長く、一周6キロ、深さは2メートルほどの湖で、ナチス政権下に失業対策の一環として造成されました。当時の失業率は30％。2年の工事期間に1600人が従事したといいます。現在は市民の憩いの場となっており、夏は散策やボート、冬はスケートなど年中にぎわっています。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5302a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5302a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


湖はしかし、毎年凍るわけではなく、今年は3年ぶりにしっかり凍りました。氷の厚さが13センチ以上になったので、8日の水曜日より氷上に出ることが許可されました。氷が凍ったときの人々の熱狂は大層なものです。自然の光の中で、スケートやソリをしたり、ただ散歩をする。天気がよければ、マイナス10度でも気持ちよく感じます。来週末にはもう溶けているかもしれないということで、今週末は1万人の人が訪れると予想されています。


10日の金曜日、地元のアイスホッケーチーム「スコ―ピオン」が湖で練習しました。わいわいとファンが訪れ、アットホームな雰囲気。アイスホッケーに特に興味があったわけではありませんが、私も見に行きました。背の高いかっこいい選手たちのプレーを、間近に見るというのはなかなかいいものですね。選手たちはファンと写真を一緒に撮ったり、サインしたりと大忙しでした。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5333a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5333a.jpg" width="591" height="396" class="mt-image-none" style="" /></span>


ハノーファーアルゲマイネ紙に「湖氷の上に10万人のっても絶対大丈夫と、計算できるものですか」という問いが乗っていました。
エンジニア協会のカムマイヤー代表の答えは「厳密にいうと、できない」とのこと。


カムマイヤー　「氷がどのような凍り方をしているのか、水と氷の間に空気があるのか、人の熱がどのような影響を及ぼすのか、自然界でのことなので厳密に計算することはできない」


新聞　「それは、リスクがあるということですか」


カムマイヤー　「歴史的な教会を思い描いてほしい。ゴシック様式の丸天井の教会だ。この教会が建てられた当時、エンジニアがいて計算したわけではない。当時のマイスターは、経験によりどういう造りにすれば大丈夫か知っていた。マッシュ湖の氷もそれと同じだ」


新聞　「すべての人が、いっせいに氷の上でジャンプしたらどうなりますか」


カムマイヤー　「もちろん危険性はある。だからディスコを開くなら、氷はもっと厚くなければならない。しかし、確かにいえることがひとつ。車を運転する方が、今週末湖上を歩くより危険である」


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0892a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/IMG_0892a.jpg" width="567" height="425" class="mt-image-none" style="" /></span>
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   <title>真冬日</title>
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   <published>2012-02-07T08:42:47Z</published>
   <updated>2012-02-07T13:00:47Z</updated>
   <summary>今朝はマイナス16度でした。非常に寒い。歩いていても、何をしていても寒い。 外に...</summary>
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      <![CDATA[今朝はマイナス16度でした。非常に寒い。歩いていても、何をしていても寒い。
外にいるとしんしんと体に冷気がしみついてきます。自転車に乗ったら、小指から、薬指、と徐々に痛くなってきました。5分が限界です。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_5277a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_5277a.jpg" width="396" height="591" class="mt-image-none" style="" /></span>


ナチス政権下、失業対策の一環として掘られたマッシュ湖もだんだん氷が厚くなってきました。13センチ以上になると氷の上にのることが許されるので、みな心待ちにしています。


昨冬は雪が解けず道路が2ヶ月ほど凍りついていましたが、今回の冬は真冬日になることもなく、このまま春になるのかな、と油断していた矢先にこの寒さ。ヨーロッパでは１月末からこれまでに360人ほど死者が出たそうです。


ドイツでは2万2000人ほどの浮浪者がいるといわれ、私の住むニーダーザクセン州にも2000人ほどいるとみられています。州都のハノーファー市では、街中心にある地下鉄の駅クレプケを浮浪者に解放。エスカレーターの後ろで寒さをしのぐことができます。近所のパン屋さんがパンを寄付し、市も泊まる場所の確保に尽力しています。また「暖かいバス」があちこち走り、宿のない人に熱いお茶や毛布を配っています。


ハノーファーは雪は少ないのですが、ただ寒い。けれど冬が厳しいからこそ、春の訪れはうれしいもの。日本は立春も過ぎましたが、ドイツは遅まきながら本格的な冬到来のようです。
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   <title>メーベンピックで朝食を</title>
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   <published>2012-01-25T14:53:41Z</published>
   <updated>2012-01-25T15:10:06Z</updated>
   <summary>ハノーファーの中心地クレプケに、メーベンピックのレストランがあります。スイスの会...</summary>
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      <name>田口 理穂</name>
      
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      <category term="レストラン・料理・食材"/>
   
   
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      <![CDATA[ハノーファーの中心地クレプケに、メーベンピックのレストランがあります。スイスの会社ですが、ドイツの各都市にあり多くの人に親しまれています。


先日、そこの朝食ビュッフェに行ってきました。友達が誕生日で、招待してくれたのです。ドイツでは自分の誕生日に、友達や家族を招待するのが一般的。日本のように周囲の人がお膳立てしてくれるのではなく、自分で招待客を選び、ごちそうを用意します。自宅に呼ぶこともあれば、レストランに招待したり（費用は主賓持ち）、職場でケーキやお菓子をふるまうこともあります。招待を受けた人は、プレゼントを持っていきます。メッセージを書いたカードも忘れずに。


メーベンピックレストランは、高級感があります。値段も高めですが、その分雰囲気は抜群。朝食ビュッフェは朝8時半から11時までで、一人17,5ユーロ（約1800円）、飲み物付きです。（アルコール飲料を除く）。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4631a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4631a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4595a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4595a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


はっきりいってあまり期待していませんでした。しょせん朝食ですから、パン、ハム、チーズ、コーヒー、ジャムぐらいだろうと。
ところが、期待を裏切る素敵な朝食でした。パンはすべて焼きたて。10種類以上もあり、すべてオーガニックです。クルミ入りのパンやマフィン、砂糖がけパンもありました。ハムやチーズも種類が多く、どれもおいしそう。ドイツ人はあまり野菜を食べないので、せいぜいキュウリやトマトが置いてあるだけかと思ったら、キャベツサラダ、卵サラダ、魚のサラダ、パスタサラダなどいろいろ。新鮮な果物やデザートも充実していました。
もちろん定番のスクランブルエッグやソーセージ、ベーコン、サーモンも美味でした。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4623a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4623a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>  <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4625a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4625a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


飲み物は、フレッシュのミントティーを頼みました。朝の寝ぼけた体に、新鮮な風。オレンジやグレープフルーツジュースは絞りたてしか置いていません。カプチーノやダージリンティーもおいしかった。最後にケーキを食べましたが、プラムやチョコレート、オレンジなどいろいろあり迷いました。ケーキバイキングにしてもいいくらいです。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4588a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4588a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>  <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="DSC_4589a.jpg" src="http://tokuhain.arukikata.co.jp/hannover/images/DSC_4589a.jpg" width="354" height="238" class="mt-image-none" style="" /></span>


大きなテーブルでは女性ばかり10人、わいわい朝食を楽しんでいました。何かのお祝いなのでしょう。別のテーブルでは親子連れやカップルの姿が見られ、思い思いにゆったりとした時間を味わっていました。なまじそのあたりのホテルの朝食より、ずっと充実しています。日曜日は毎週のように予約でいっぱいだそうで、土曜日も予約しておいた方が無難なようです。


Mövenpick Restaurant Kröpcke　メーベンピック　レストラン　クレプケ
住所　Georgstr. 35、　30159 Hannover
電話　 +49 511 326 28 40
http://www.moevenpick-restaurants.com/content/kroepcke.php
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