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ハワイ/ハワイ島特派員ブログ アカノタツヤ

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2015年3月20日

津波の歴史と先人の警鐘を今に伝える博物館


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津波の歴史と先人の警鐘を今に伝える博物館

ハワイは太平洋のど真ん中
アメリカ大陸で地震が起こっても
日本で地震が起こっても
津波に襲われる危険性があります

実際、1946年、1960年の大津波では
ハワイ島ヒロは大きな被害に見舞われました
2011年の東日本大震災の時には
コナが被害にあいました

津波の歴史を後世に伝えるとともに
その恐ろしさについて啓蒙するための博物館が
ヒロのダウンタウンにあります
太平洋津波博物館(Pacific Tsunami Museum)です

津波建物横.jpg津波建物正面.jpg

小規模ながら、重厚な建物は
かつて銀行に使われていたもの

中には大金庫が残っていて
実はその内部が映写室に改造され
津波の記録映画が上映されています
(日本語版もあります)

津波シアター入口.jpg

ハワイを襲った大津波の歴史を
詳細な資料で展示し
特にヒロでの被害が大きかった
1946年のアラスカ地震の津波については
生存者の証言など
詳細な記録が展示されています

津波展示2.jpg

津波展示1.jpg

ヒロのダウンタウンには
この博物館の建物を始め
1910年代、20年代の建物が残っていますが
この辺りは津波の被害が比較的軽微だったからです
ちょっとヒロ湾に沿ってとカメハメハ通り(Kamehameha Avenue)東に歩いて行くと
そこに広がる緑地帯が
かつて日系人街があった「ヒロ新町」だったこと
鉄道が走っていたことなど
想像もつきません
津波で完全に消滅してしまいました
博物館の入口すぐに展示されている
津波の前にあった商店街の模型を見なければ
誰もそれを想像することはできないでしょう

ハワイの津波のみならず
世界を襲った大津波の記録も展示されており
東日本大震災の際の大津波のコーナーもあります

IMG_1232.jpg

観光に来て、災害の展示を見るのもなぁ。。。
と思われるかもしれませんが
ハワイの歴史は津波とは切っても切り離せません
ダウンタウンを散策するときに
立ち寄ってみてください

【データ】
◆Pacific Tsunami Museum(太平洋津波博物館)
                ●所在地:130 Kamehameha Ave., Hilo, Hawaii 96720
                ●電話:+1-(808)-935-0926
                ●営業時間:10:00-16:00
                ●定休日:日曜日、月曜日
●入場用:一般=8ドル、シニア・ハワイ州民=7ドル、6−17歳=4ドル、5歳未満無料。                 ●サイト:http://www.tsunami.org/index/index.html/

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      ハワイ島特派員
      アカノタツヤ
      合衆国国防総省職員の職を投げ打って、ハワイ島東部にある熱帯雨林保護区の近くに移住。ネットを介しての翻訳&コーディネーション業の傍ら、Hawai'I Volcanoes National Parkの認定ガイドとしても活躍中。観光ガイドが充実していないヒロ・サイドを中心に、ハワイで一番若くて大きい島の情報をお届けします。連絡先はこちら

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