2015年はフィンランドのクラシック音楽界が熱い!

公開日 : 2015年01月14日
最終更新 :
筆者 : Viivi

みなさん、お久しぶりです。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

2014年はトーベヤンソンの生誕100周年ということで子供主体のイベントで盛り上がったフィンランド。

今年はフィンランドの生んだ偉大な作曲家・ジャン・シベリウスの生誕150年という記念すべき年です。

フィンランドの独立にも関わり、名曲「フィンランディア」を生んだ情熱家。

筆者も無知のため、こちらへ来るまで知らなかったのですが、フィンランドはクラシック音楽が盛ん。

ヘルシンキにはシベリウス音楽院もあり、毎年日本からもたくさんの留学生が訪れているのです。

今年はその彼の生誕150年ということで、国立美術館「アテネウム」では昨年末よりシベリウスに関する展示が始まりました。

また、年始にはクラシック音楽のフェスティバルウィークもありましたし、クラシックファンにはたまらない一年になるのではないでしょうか。

来月2月13日より一ヶ月の間は、フィンランドの叙事詩「カレワラ」をモチーフにした「クレルヴォ」のバレエ公演が国立オベラ劇場であるようです。

シベリウスの壮大な楽曲「クレルヴォ」と人生の行き詰った男の葛藤を描く作品だそう。

少し思いテーマですが、常に人生について、自分自身について問いかける作品のあり方はフィンランドならではだと思います。

チケットもまだ残っているようなので、この機会にフィンランドのクラシック音楽を聴いてみたい、フィンランドの近代バレエに興味があると言う方はぜひ足を運んでみてください。

kesä 2009 tompan kuvat 006.JPG
kesä 2009 tompan kuvat 004.JPG
kesä 2009 tompan kuvat 002.JPG

写真はヘルシンキにあるシベリウス公園。

暖かい夏の日はここでピクニック!なんてのもいいですね。

そんなわけで、2015年もフィンランドをよろしくお願いいたします!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。