2007年の香港は株式市場の好景気による印紙税の増加、不動産価格の高騰により過去最高の1,156億香港ドルの黒字でした。
そして08年度財政予算案が昨日2月27日に発表され、441億香港ドルを市民に還元。大幅な減税案がおおむね市民の好評を得ているようです。
今朝の各種新聞には「財爺派糖!」の見出しが躍っていました。
香港では財務長官のことを「財爺」と呼びます。「爺」といっても別にお爺さんではありません(笑)「財務長官のおじちゃん」のような、親しみを込めた愛称なのです。
「派糖」は直訳すると「飴を配る」、まあ優遇措置を取った、という感じでしょうか。
今回の措置で酒税が免税になりました。オリンピックでのアルコール需要を見越して??かどうかは知りませんが。。。朗報には違いません。
●大幅減税〜中産階級に朗報
この減税で一番恩恵を受けたのが中産階級。免税額の引き上げによる実質的な免税に加え、最高16%の免税措置、不動産税の減税など、減税のオンパレード。
●低所得者への優遇〜しかし低所得者層は不満
年収320万以下の既婚家庭はなんと無税!現在の税制でも5000円程度/年間の税金なのに、太っ腹です。同じ収入で単身であれば一気に7000香港ドル(105,000円)/年
間ですから、その差は歴然。
しかし物価上昇、特に不動産価格が高騰する香港では、低所得者層が享受できる今回の「派糖」は電気代の補助と退職金積み立て6000ドル。年金受給者には3,000香港ドル。生活を楽にするレベルまでは到達しないとの意見が多数です。
私個人は、今回の減税案で15%近く減税になり、1,800香港ドルの電気代補助がもらえます。
それだけ。。。うちは1年かけても1,800ドルも電気代払いませんが。無料になったってことでしょうか。
減ったとはいえ、月給の1.5倍くらいを一気に(分割も可だが高くつく)支払うことになるので憂鬱です。
未婚者は既婚者の2倍の税金がかかるのですが、なぜでしょう???
子供や老人がいる家庭に優遇措置をするのは理解できますが、1世帯2人(ほとんどが共稼ぎ)が1世帯1人の半額の税金というのは釈然としません。誰か、理由を説明してください〜!