リポビタンDも売られている香港のエナジードリンク市場
香港のエナジードリンクに特化して紹介したいと思います。まずはエナジードリンクの象徴、「レッドブル」(14.9ドル=228円)から。創業者のディートリッヒ・マテシッツは香港の最高級ホテルの1つ、マンダリンオリエンタル・ホテルのバーでリポビタンDを売る大正製薬関連の記事をみてエナジードリンクのアイディアを思いついたのは有名なエピソードです。香港にあるレッドブルは通常のもの、シュガーフリー、赤い缶のクランベリー味があります。クランベリー味は日本未発売ということですが、味はクランベリーの味、全開というところです。
日本でもおなじみの「シャーク」(10.9ドル=167円)や「モンスター」(16.9ドル=259円)も売っています。そして、あの「リポビタンD」(15.9ドル=244円)も販売されています。中国語で「力保健」、英語では「Libogen」といいます。成分を香港向けに調整しているとは思いますが個人的には日本の味と同じに感じました。レッドブルのような派手さはないですが、香港マーケットにおいては確固とした地位を築いています。
上記の価格は香港の有名スーパーの価格ですが、そのスーパーでは頻繁に数ドルほど割引しており、値引き価格で買うことが少なくありません。
2月お題"炭酸飲料・エナジードリンク"
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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