香港の中心地にある九龍地区を一望できる観覧車

公開日 : 2015年09月25日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

観光地として見どころがたくさんの香港ですが、香港の中心部、中環(Central)地区にあるフェリーふ頭横に高さ60メートルの観覧車「香港摩天輪(The Hong Kong Observation Wheel)」が新たな人気を集めています。海岸沿いにあるのと、高さ20階建に相当するので九龍側の景色が一望できるということで観光客の人気を集めています。

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具体的な場所はスターフェリーふ頭そば、IFCという高級ショッピングモールからも徒歩数分というアクセスが非常に便利なところです。観覧車といえば、ロンドン・アイやシンガポール・フライヤーが有名です。香港の観覧車はそれよりは小さいのですが、ロケーションがいいところにあるので眺めが抜群です。上記に九龍側が一望できると書きましたが、それだけではなく香港島の景色、特に湾仔(Wanchai)方面といった東側を堪能することができます。回転の速度は日本人が考えている以上に速いので、1回乗車すると15分から20分=3周から5周してくれるそうです。

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ゴンドラは1台あたり8人乗りで計42台あります。蒸し暑い香港らしく冷暖房完備です。WiFiにも対応しているので撮影した写真をすぐにフェイスブックやツイッター、インスタグラムといったソーシャルメディアにすぐアップできます。

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元々、2016年6月までの期間限定だったのですが、2014年12月のオープンから2015年8月中旬までに65万人が訪れ、12月には100万人を突破しそうな勢いであることから、どうやら1年延長されるようです。延長されるにしろ、されないにしろ期間限定であることには間違いありません。幸いにも、好調な客数とは言え、長時間並ぶということはないので稼働中に香港を訪れた方は、乗ってみてはいかがでしょうか? 

★香港摩天輪(Hong Kong Observation Wheel)

住所:中環民光街33号(33 Man Kwong Street, Central)

営業時間:10:00~23:00

料金:大人100香港ドル、子ども(12歳以下)・学生・シニア・障害者70香港ドル

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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