屯門地区からマカオへの新しいフェリールート

公開日 : 2016年04月28日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

カジノの街、マカオは世界遺産がたくさんあり、観光客がたくさん訪れますが、香港からマカオに行くには、上環(Sheung Wan)、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)、香港国際空港からフェリーを使うのが一般的でした。最近、さらに香港北西部にある屯門(Tuen Mun)という場所からもマカオに向かうことができるようになり、マカオに行くための選択肢が増えました。屯門のフェリーターミナルの場所は、ショッピングモール、海趣坊(Ocean Walk)のすぐ南側にあります。

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具体的には、屯門発外港フェリーターミナル行き(マカオで一番使われているフェリーターミナル)が1日6便(帰りも同様)、タイパ行きが1日1便となっています。

価格はエコノミークラスで屯田発が平日昼は164香港ドル、週末、祝日昼が177香港ドル、夜便(平日、祝日問わず)が200香港ドルになっています。マカオ発は平日昼が153香港ドル、週末、祝日昼が166香港ドル、夜便(同)が189香港ドルです。所要時間は約60分となっています。フェリーは多くの観光客が乗船することが多いので、当日、チケット購入するとしても3時間や4時間先の便になることが少なくありません。旅行代理店やオンラインで購入することをお勧めいたします。

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また、この屯門からは深圳にある宝安国際空港を結ぶルートも今回のマカオ線と一緒に開設されています。屯門発が1日2便、空港発が1日1便、チケットは235香港ドルです。所要時間は約40分ですが、一部は香港国際空港経由ですので、その場合は約1時間40分となります。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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