がんばれジャパン！香港で7人制ラグビーアジア大会観戦
リオのオリンピックから7人制ラグビーもオリンピックデビューし、
今世界中が注目しているこのラグビーの試合。
目の前で応援ができて、ビールも飲めて、しかも入場無料なんて
ラグビーファンでなくても夢のような話だと思いませんか？
毎年恒例の7人制ラグビーアジア大会@香港では、
それが夢ではないのです。
香港では毎年恒例の香港セブンスラグビーが人気ですが、
3日間HK$1800（約24,000円）でしかも購入しにくいので
無料でしかも目の前で観戦できるのはかなりラッキーなこと！
2016年は9月2、3日の二日間に開催されました。
場所は香港フットボールクラブのグラウンドにて。
香港フットボールクラブ(Hong Kong Football Club)は会員制のクラブですが、
会員じゃなくても無料で入場できます。入り口は違いますが。
香港フットボールクラブへはMTRコーズウェイベイのA出口から徒歩10分。
会員以外の入り口はさらにハッピーバレーのレースコースを
香港競馬博物館方面に向かって歩いて、博物館入り口の手前を左に入ったところです。
アジア大会の出場国は男子チームは
日本、韓国、中国、シンガポール、香港、スリランカ、マレーシア、台北
女子チームは
日本、香港、シンガポール、グアム、中国、タイ、ウズベキスタン、スリランカ
各8ヶ国で戦います。
7人制ラグビーは7人の選手（通常は15人）が前半後半7分ハーフ、休憩1分の
動きが早いラグビー。しっかり観ていないとついていけません。
香港在住の日本人は約1万5千人いるそうですが、
愛国心のあるラガーファンが応援にかけつけます。
ちびっこもがんばって「NIPPON、NIPPON」と大きな声で応援。
食べ物は会員制クラブのシェフが作る本格的インディアンカレーを楽しみながら、
ビールはジョッキで購入できます。
アサヒとカールスバーグがありますが、
日本の応援をしながら飲むのは日本のビールに限りますね。
今年の優勝は男子は香港、女子は日本でした。
トロフィー授賞式の後はメディアに引き続き、一般の人もフィールドに入って
選手と写真撮影をしたり、サインをもらったりすることができるのです。
香港はおそらくそのようなことができる世界の中でも数少ない場所。
このチャンスを逃すわけにはいきません。
オリンピックに出場した選手ともお話しすることができました！
日本選手も香港選手もスポーツマン精神がある方々だからか
みなさんフレンドリーで気さくな方たちばかりでした。
今後も日本女子ラグビーから目が離せません。
香港をはじめアジア各地でサポートしたいものです。
応援しているよ、ニッポン！
アジアラグビーのオフィシャルサイト
http://www.asiarugby.com/
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター／通訳です。
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