ヘリテージミュージアム(香港文化博物館)の楽しみ方
なんとなく遠くておカタそうなイメージの文化博物館、
行ってみたら、すごくおもしろいところでした!
ホンハム(Hung Hom)からMTRで約30分。
タイワイ(Taiwai)で茶色のラインに乗り換えて一駅の
チェクンテンプル(Che Kung Temple)で下車。
初めて乗ってみた茶色ライン、
ちょっと小旅行気分でわくわく。
A出口を出て川沿いに数秒歩くと小さな橋があり、
それを渡ります。
橋の向こうには中学校があるので
登下校時間にあたると混みこみ。
橋を渡って右の方へ行くと博物館の入り口はすぐそこ。
ブルースリーの迫力のある銅像、
今にも蹴りを入れられそうな勢い。
銅像でもお腹がしっかり割れてます。
特別展示の階は有料。
オクトパスでピーっとできます。
現在の有料展示はInventing le Louvreで
パリのルーヴル博物館のコレクションの一部が展示されています。
大人20香港ドル、子ども10香港ドル。
子どもがインターアクティブに遊びながら学べるスペースもあるので
子連れでも楽しめます。
あの有名なモナリザの微笑の背景が香港版になっているCGでは
写真撮影ができます
展示物コーナーはカメラ使用不可。
ルーヴルの展示は2017年7月24日まで。
常時展示は全て無料。
なかでも感動したのはブルースリー展。
これは2018年7月20日まで開催しているので
お時間があればぜひ!ファンでなくてもおすすめです。
ブルースリーといえば実は映画も観たことはなく、
カンフーの映画俳優さんということくらいしか知りませんでした。
展示物の多くは彼のお嬢さんが創立したBruce Lee Foundationのもので
近い将来にシアトルに博物館ができるそうです。
カンフーを世界に広めただけでなく
1960年代のアジア人差別があったアメリカで
中国人イコールかっこいいと思われることにより
多くの中国人に希望を与えました。
また当時は少なかったアジア人男性とアメリカ人女性との国際結婚のパイオニア。
本当に残念なことに若くしてこの世を去ってしまいました。
ギフトショップにはブルースリーグッズや
ルーヴル博物館のアードグッズもあり
お土産を買うのにもいいかもしれませんね。
隣接しているカフェで鑑賞後は一休み。
食事メニューもあります。
5年後の自分にポストカードを書いて
投函することもできるんですよ。
実際に書かなくても、
5年後の自分がどこで何をしているかを思い浮かべながら
ゆっくりとした時間を過ごすのもいいですね。
香港文化博物館 Hong Kong Heritage Museum
住所;1 Man Lam Road, Sha Tin, Hong Kong
Tel: (852)2180 8111
開館時間:月、水~金 10:00~18:00
土、日、祝 10:00~19:00
休館:火曜日
アクセス:MTR車公廊 A出口徒歩5分
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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