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ハワイ/ホノルル特派員ブログ 旧特派員 チャーマ 佳子

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1998年7月 3日

戦艦ミズーリ号ハワイに到着、99年1月オープン予定


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戦艦ミズーリ号ハワイに到着、99年1月オープン予定

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威風堂々という言葉がそのまま当てはまる、「戦艦ミズーリ号」(ニックネームは、マイティー・モー)の姿が、6月21日、ワイキキ沖に現われた瞬間、集まった人々から「ワーッ」という歓声の声が上がりました。当日午後3時から、アラモアナ公園で歓迎式典があり、3万人が集まるなど、ミズーリ号を一目見ようと、多くの見物人が押しかけました。

日本人にとってミズーリ号といえば、当時の外務大臣・重光葵(まもる)氏が日本政府の全権大使として、降伏文書に署名した場所のイメージがありますが(1945年9月2日)、アメリカ人にとっては、第二次世界大戦で活躍した勇猛果敢な戦艦として、軍人達ばかりではなく、民間人にも愛されている軍船なのです。過去3回の戦争(第二次世界大戦、朝鮮戦争、湾岸戦争)を体験。

1998年、ミズーリ号は53年間に亘る勤務を終え引退しました。長年住み慣れたワシントン州から、3週間かけてハワイへやってきたのは、所有者であるアメリカ海軍が、ハワイの「戦艦ミズーリ号保存協会」に寄付したためで、協会は、来年1月に、戦艦博物館として一般公開することを予定しています。

同艦は、化粧直しが必要なため、予定としては9月一杯まで修理修復され、当初は、甲板のみの公開に限られますが、徐々に、艦内も公開していく予定とのこと。とてつもなく巨大なため、修復作業は数年をかけて実行されます。現在、アリゾナ記念館のそばに係留されているので、誰もがその容姿をはっきりと目にすることが出来ます。

裏話1:
ミズーリ号を係留する際、60人のボランティアが手伝ったのですが、そのボランティアを軍隊内で募集したところ、なんと現役、退役を含む約400人の軍人達が応募。将軍や大佐などの高官クラスが多数含まれていたのですが、必要人数はなにしろ60名。選ばれなかった多くの高官達から、海軍の担当部署に、「俺を一体誰だと思っているのだ」という類の、「怒り」の電話が鳴りっぱなしだったとか。恐怖に陥ったのは人選に関わった担当チーム。上司からその部下まで、いづれ僻地に左遷されるのではないかと、皆なビクビクものだったというのです。
階級社会の軍隊であるがゆえの、あちらを立てればこちらが立たずの、本当にカワーイそうな例ではあります。

裏話2:
22日早朝に、ミズーリ号がパールハーバーに入港する予定を聞きつけ、どうせ、ワイキキは混雑するだろうと予測、翌日、パールハーバーでの見学を決定。
「この場所はあまり知られていないから」という我が亭主の言葉を信じ、パールハーバー域の某所に午前5時30分頃到着したのはいいのですが、人っ子一人いない空き状態。見事一番乗りを果たした喜びも束の間、それから2時間ぐらいして、人々がやっと集まりだし、8時30分の到着直前には、あれよあれよという間に、主人の言葉とは裏腹に沢山の人が集まってきたではないですか。みんなけっこう穴場をよく知っているのですね〜。
それでもワイキキほどのクレージーな混雑さもなく、十分にスペースがあって、らくに見られたのは感謝。早起きは3文の得?なのかなやっぱり。
真近かに見たマイティーモーは本当に巨大。53歳の熟年女性(船は英語では女性詞)の引退に、ハワイ中が熱い視線を送っているのですから、女冥利に尽きるとはこのこと。

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カテゴリー イベント・行事・お祭り
1998年7月 3日
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      ホノルル特派員
      チャーマ 佳子
      フリーライター。東京都出身。1986年に旅行先のハワイで夫と出会い、以来オアフ島ホノルル在住。フリーペーパー編集、ラジオのアナウンサーなどを経て、現在に至る。趣味はハワイアン・キルト、料理、雑貨探し。ハワイ暮らしは長いが英語は未だ学習中で、最近は現地のプリスクールに通う娘に発音を直されることもしばしば。娘との楽しい日々をいつか絵本にできたらと思う今日このごろ。

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