2000年に期待出来るアラモアナの大改装

公開日 : 1998年08月11日
最終更新 :

ハワイのショッピングは、世界中から集まる観光客やローカルにとって、魅力ある「エンターテイメント」になっていますが、その中心的存在である、「アラモアナ・ショッピング・センター」の拡張工事の概要が公表されました。今年6月にオープンしたばかりの、「ハワイ・コンベンション・センター」へのアクセスを容易にする一帯を中心に、西はセンター山側のケアモク・ストリート、東は、一階にバンク・オブ・ハワイをテナントに持つパシフィックセンター、そして、北はカピオラニ大通り、南はコナストリートと、広範囲に亘るスペースに、娯楽施設やホテル、スペシャルティーストアーなどを含む6階建てのコンプレックスを建設する予定。コンプレックス最上階に位置するホテルは450室を収容、世界12カ国に140店舗、英国とアイルランドに30の映画館を持つ、バージン・エンターテイメントグループ所有の、18スクリーン、3500人収容可能な巨大映画館とともに、世界に店舗を持つ有名なレインフォレスト・カフェ、40種類のチーズケーキやデザート、更にリーズナブルプライスの軽食などが楽しめるチーズケーキ・ファクトリーも出店する予定です。但し、工事完成は2002〜3年になる模様のため、それまではジッと我慢の子で、工事中のアラモアナ・センターでショッピングしなければなりませんが、2000年には、アラモアナセンター近くのワードセンター、ワード・ウエアハウス一帯も大工事を開始し、ユニークなショッピングセンターに生まれ変わるなど、ローカルにとっても目が離せないニュースが、最近ハワイでは続いています。ハワイも日本と同様、消費が後退し、小売業の売り上げは今一つなのですが、貯金をするよりも消費をする癖がついているアメリカの国民性はどこへでも変わりません。新しいストアーがオープンすればそれだけ人の目と財布がゆるむのはこの国の常識。景気が良くなる起爆剤になってくれればと願うのは私だけではないはず。価格も米本土並みとまではいかなくとも、それに近い価格体系が出来れば、観光客の消費意欲も少しは増すのですが。他島は別としてもワイキキの各既成小売店は、現実に即した値段を考えて欲しいものです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。